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日記をひらく

今年に入って始めたこと、日記を書くこと。

書くタイミングは決めてない。何か思ったら、考えたら、食べたら。
書いているときはいつももっと上手く書きたいと思う。的確な表現を探している。
そして足りない知識が情けなく感じたりする。
でもあとになって読んでみると、意外なことに面白かったりする。
そんな自己満足な文章を振り返ってみたい。
振り返って、立ち止まって、考えてみたい。

急がずゆっくり喋れるようになりたい。
人と喋る時、間違わないように、伝わるようにと焦る気持ちから、本来の自分とは別の早口な喋り方になってしまう。
きっと相手は理解してくれるし、急かしたりしない。
相手を信頼することが足りないのかもしれない。
相手に頼る幼い自分を自覚しながら、相手を信頼する勇気を持っていない。
だから早口になるのかもしれない。

人と話すことが苦手なので、ゆっくり間をとって話せないことはよくある。
だからこの文章をあとで読んで思った。
なんだ分かってるじゃないか。
できてはいないが、わかってはいるんだ。
そして信頼するのに必要なのは勇気か。
できるかな。
幸運なことに私の周りには優しい人が何人かいてくれる。
今度喋る時思い出してみよう。

案外書いたことは覚えてないことも多いため、読み返すのは効果的。
書いただけではその日の感情と一緒に忘れてしまう。
時間があるなら、過去の自分に聞いてみるのもいいみたい。

そして文章が面白いと思う。
自分の文章が面白いなんて、さすがに自己愛が過ぎるんじゃないかと思うが、嫌いになるよりマシだと思うし、書くのが楽しくなる。

記憶だけでは自分を振り返ることができないことを、日記が教えてくれている。

さて、昨日の自分は何を考えていたかな。何を感じたかな。
また、日記をひらいてみる。


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