我が家の子供たちとコドモノヒ
5日目の更新を自画自賛中のちぢみです。こんにちは。
本日はこどもの日ですね。
子供の日というと、『賢い医師生活』の中のシーンを思い出します。
こどもの日当日、お父さんが交通事故で亡くなって、脳死判定になりました。そのお父さんには園児くらいの男の子がいて、家族で外食に行く約束をしていたことを、医師のイクジュンは知っていました。
お父さんは、臓器移植希望者だったので、脳死判定後、移植が決定となります。移植は早い方がいい。だけど、イクジュンは、「24時を過ぎるまで待ってほしい。息子さんのために。」と、お父さんの命日をこどもの日ではなく、その翌日にする、というシーンでした。
こどもの日をそれほど大切に考えてこなかった私にとって、このシーンはなんというか、大人として学び深きシーンとして、印象に残っています。
さて、我が家の子供たち。子供って言っても、上は大学1年の18娘。成人してます。下が高1で15息子。ほぼ青年。
「こどもの日だからお祝いしようか」っていったとしたら、
現金頂戴
の四字熟語が飛び交うこと間違いなし!!
うちは、イクメンとかいう言葉が流行ってない頃のパパでしたが、子供たち大好き❤っていう夫でねww
こどものことで、関わらないことがないような父親。手も口も出すし、心も時間も子供たちのために使う。献身的というほどにね。
だから子供たちも、パパ大好き。
大好き通り越して、めっちゃ信頼しているし、頼りにしているし、嫌われたくないくらい尊敬しまくっていたと思います。
本当に、いい関係だし、それはいまでも継続中です。ただ。ここからが、ネタなんですけどね。
子供たちが自分で判断し、行動し、独立への道を歩み始めてきたら、夫が「空の巣症候群」のように、虚しさを訴えるようになってきた。
夫本人は、独立心がとても高く、自身の親子関係は依存ゼロみたいな人なんです。それがすごいいいことだって思ってる人だから、子供たちに「自分で考えな」「自分でやりな」「そんなことも自分で決めないの?」
って、めちゃくちゃ言ってたのにね。
人間、頭ではわかってても、心が追い付かないってあるんだね。
というのを、真横でみている感じです。
面白いのは、子供たちもそれに気づいててww
自分の時間を過ごしつつ、ちゃんとお父さんに関わったり、一緒に過ごしたり、共有しあったりしてくれているとこ。大人だな。
夫も、「必要とされたい」「懐かれたい」「世話を焼きたい」という、自分の願望には気づいていて、それを子供に求めちゃいかんし、妻にも面倒だし、猫に求めてるのに猫が懐かないし、こうなったら、
浮気してやる
という発想にもならないようで、現在、金魚を大切にしております。平和なこどもの日ですね。