ちぢみ、ペンを持ちたいってよ
腱板断裂手術を終え、早くも18日が経過のちぢみです。
右肩をまるごとがっちりホールドする装具を付けているので、
エセ・サウスポーな暮らしを満喫しております。
自分では、左手で予想より上手く箸使えてるし、外食オッケイって自分に許可出してるのに、一緒に食べてる家族からすると、とんでもなく恥ずかしい食事風景だそうです。
スプーンだとしても、外食は辞めておきたいと辞退されたw
腱板断裂術後の外食は、席が広いから手で食べても見られないお寿司屋さんか、ピザがいいかと思いますw
さて、箸よりペンが持ちたい。
まさか、これが一番の欲求になるなんて!!
私は、さめじまみおさん が考案した、ライフ・ライティング・プロジェクトというプロジェクトを、いけだけいこさんから受けました。
意味わかった?ww
いけだけいこさんが、書くことが巧くなるとかじゃないけど、自分をもっともっと大切に思える人になるために書いてみるんだよ、みたいなことを書いてたんです。
私ってね、自分のことけっこう好きなんです。
でね、心にある本音や、相手に伝えたい言葉を、伝えるってことが、それほど難しいことじゃなくて、むしろ、得意。
例えば……夫に対して、不満を直接言える。子供にも。うーんこれってどこまでが心配で、どこからが過保護かなぁ? みたいなことを悩んだりすると、それを丸ごと子供と話したりとかします。
逆もしかりで、
愛みたいな気持ちや、感謝みたいな言葉や、自分の中にある感覚をはぐらかさないで言語化するっていうのかな? そういうの、悩むことなくできちゃうらしいので、たぶん得意。
で、そんな自分が可愛いなぁって思ってるしw いいなぁって思ってるし、
けっこう暮らしやすい性格だなぁって自惚れています。
とはいえ、あるあるあるある、コンプレックスとか自分への要求とか欲求と。もつもつもつもつ、課題とか宿題とか野望。
暮らしやすい性格なことと、自分への希望を巧くこなせないことは別だ。
なので、そこを掘り下げたいなって思って、ライティング・ライフ・プロジェクトに参加したんです。
その中に、毎日モーニング・ページというのを書きましょうっていうのがありました。手書きでって。
モーニング・ページを知ってから6/20に入院するまで、書いたりサボったり、書いたりサボったりしてました。
めんどくせーな、書くことないぜ、改行改行! なんなら文字大きく書こう。そんな発想で書いていたちぢみでしたが、
右手が使えなくなり、
モーニング・ページも家計簿も手書きで描けなくなった途端!!
ペンが持ちたい!手書きで描きたい!毎日書きたい!
ああああ、書きたい!
天邪鬼ですから、もう書きたくて書きたくて、たまりません。
嘘でしょ? 書けなくなってラッキーとか思うと思ってたよ、ワタシ。
という状況なのです。
いま、ペンが持てたら何かく?って自分に質問したことなかったけど、
したことないのに、明確な答えが出ています。
6/20で止まってる、モーニング・ページと家計簿かいて、
自分の脳内に停滞している「やらなくっちゃの全て」を
排泄しきりたい。そう。便秘しちゃってる感覚なんですよ。
汚い例えだけどさ。
キーボードは左手メインで入力できるんですが
脳と手を直結させて書くっていう行為が、したい!!
手書き!!
ぜえぜえ。手書きをこんなに絶賛する日がくるとは……
ライティング・ライフ・プロジェクトについては、
また改めて書きますね。
手書きなんてめんどくせーって思っているワタシのようなあなた。
利き手じゃないほうで、自分の名前を書いたんですよ、このまえ。
ダレの名前だ? ってなって、赤の他人かと思ったw
見慣れた利き手が書き出す自分の文字って、愛おしいですよ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?