愛とか信頼を通り越して尊いって感じの存在です。オット。
１月生まれの皆様、お誕生日おめでとうございます！
我が家は夫が誕生日を迎えました。
あちこち痛いところはあるらしいけど、それなりに健康で、仕事があって、その仕事をありがたい気持ちで繰り返せて、食べていくだけのお金をいただけて、もうそれだけでありがたいしシアワセです。
オットはとても照れ屋さんだから、言葉で愛を語るとかプレゼントで喜ばせるというタイプではありませんが、
古いタイプというか、「大草原の小さな家」のお父さんみたいな人で、２４時間×３６５日、つねに家族のことを考え、想い、小さな思いやりを注ぎ続けてくれるというか、ワタシタチの暮らしを黙って抱えて生きていることが愛情表現っていうような生きかたの人で、
はっきりいって、ワタシタチにとって最高に尊い存在ですｗｗ
先日、オットが仕事に行く前に、朝からカレーととんかつを作ってくれていました。カツはあとあげるだけにして冷蔵庫に。
夕方、ワタシはそのとんかつを揚げ、カレーを温めて子供たちに出しました。ムスメが大好きなジャガイモゴロゴロカレー。ムスコが大好きなカツのせ。
「超好み！でもさ、子供たち向けすぎて、ママのためがなくない？」
とムスメが言ったので、
「あっためるだけでご飯になるっていうこのシチュエーション全てが、ママには最高じゃん！ ママ、サラダしか作ってないのに夕飯終わるんだよ？」
しかも、オットは、このカツカレーを食べることなく、風邪でダウンして寝込んだのだったｗｗ
我が家を物語る象徴的な出来事で、大笑いしながら寝込む夫を見送りましたが、ほんとそんな人。ちょっと気の毒だね。
オットは独身時代、「完璧主義を貫かないと生きている価値がない」と自分に信念を持っていたそう。それがひょっこり現れたワタシに
「それって呪いだぜぇ」「もっと楽しく暮らそうぜぇ」「厄介な性格だなぁ。間違ったって失敗したっていいんだぜぇ？ ほら、こんな感じ～～♥」と、無駄で無益で不経済なことしかしないワタシに、
「うっかり魅力を感じてしまった」んだそうです。
ワタシは逆に、ああ、呪いではない信念ってあるんだ！ なるほど、そうか。規則正しく丁寧に営む日常ってなんて美しくて尊くて、心地の良い満足なんだ！ とオットとの日々の中で知りました。
刺激とかイベントとか贅沢とか物質がないと満足できないと思っていたワタシは、きっとずっと欲求不満だったと思われます。
いまだって欲求不満はあります。
でも、ただ不足しているっていう意味での不満じゃなく、オットや家族に満ち足りた想いを持ちながら、自分の能力や才覚に対しての希望や期待を見いだしているから、感じる欲求不満なので、シンプルに言うと
シアワセものですｗ
自分がホントに、能天気なくらい、シアワセだなぁとか、なかなか面白く暮らせてんなぁって思えるようになったのは、
書くことで自分の俯瞰したり、自己内観して整えてきたからだと思います。
ほんと、書き続けてきてよかった。
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