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大人になって初めてドラクエをプレイした

生まれてこのかた二十数年、ゲームはもともと好きだけどハマったタイトルを何周もやり込むタイプなので、あまりタイトル数をこなしていなかった人生。

しかし昨年、switchの新春セールだったかな?で、ずっとプレイしたいなーと思いつつ先延ばしにしていた「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」を思いつきで購入していたんです。

ストーリーがかなりのボリュームで膨大なプレイ時間を要するというのは風の噂で聞いていたので、マイペースに進めるか〜と思いながらちまちまプレイし、1年経った現在ようやくプレイ時間が約20時間まで来たところ。
(ストーリー進行でいうと闘技場のあたり)

初めてのドラクエなので、いまだに攻撃の属性や操作などよく理解できていない部分もありますが…。
まず、初見の感想。

さすが世界に誇るドラゴンクエスト!

作り込みが本当にすごくて、素人目ながらも「ただならぬ熱量を感じる」と感動するところだらけです。
自分の中に留めておくのはもったいない気がして、ガチにわか勢の感想ですがここに吐き出させてください。


豪華フルボイス。こんな贅沢いいんですか?

まずボイスが豪華すぎる件について。
プレイヤーが実際に操作する時間とどっこいどっこいなほどムービーがありセリフ量が多い上、細かい部分のボイスも豊富で、こんなに喋ってもらっていいんですか?と思うほど。

でもたくさん喋って声を聴かせてくれるからこそ、キャラクターにより厚みが出る気がして、全くストーリーに関係ないモブでもちょっと好きになってたなんてことも。

主人公の選択肢で「はい」or「いいえ」を選ぶシーンが度々出てきますが、差分ボイスも聞き漏らしたくなくて毎回「いいえ」を選んでから「はい」を選択するようにしています。笑

BGMが壮大すぎてずっとクライマックス

ドラクエといえば誰もが知っているメインテーマ曲!はもちろん、ゲーム中で流れているBGMが本当にどれもいい…!
王道RPGをプレイしたことがなくて比較が難しいんですが、みんなこんな感じなの…!?ずっとクライマックスみたいなテンションじゃん…!

道中のBGMなんか、謎にやる気がみなぎります。
(セーブしたし、さて終わるか…)
「チャララン!(壮大BGM)」
(よし、あと15分やるか)のループから抜け出せない。

個人的にグッときたのは大海原を移動するときの曲!
うまく言語化できないんですけど、なぜか好きです。

私は幼少期によくプレイしていたのはポケモンシリーズで、今でもお気に入りのBGMはたくさんあって、発売当時の原曲もリメイク版もどちらも捨てがたくて大好きです。
ドラクエも幼少期からプレイしていた人たちは当時の懐かしさとリメイクされた新しさとで、二度美味しんだろうな〜なんて思ったりしてちょっと羨ましいです。

戦闘が難しくて普通に死んじゃう

これは前述したように攻撃の属性を把握しきれてないのが要因かもしれないんですが、普通に戦闘が難しい!(言い訳すると、スキマ時間にプレイしているので諸々を毎回忘れてしまう)

だいたいの戦闘が複数の敵を相手にするので、ボス戦なんかはしっかり作戦を組み立てていかないとちゃんと死んでしまいます。

しかし逆に言うと、ゲーム下手&少し余裕がある状態で勝ちたい私みたいなタイプはおのずとレベル上げに時間を要するということでもあり。
勝手な個人の解釈ですが、制作側から「たっぷり時間かけてゆっくりクリアしてね〜」と言ってもらえてる気がして嬉しいです。

キャラクターがみんな可愛くてカッコいい

意外にも鳥山明作品にあまり触れてこない人生を送っていたのでゲーム購入時はそこまで深く考えていなかったんですが、あれよあれよ〜という間にもうみんな大好き。

キャラデザが本当に絶妙でイイ!

お鼻がチュンとした、あの独特の造形が可愛く感じられて好きです。思わず主人公を狭いところ(屋内の本棚とか)へ誘導してカメラ近づけてじっくり横顔を観察したりしちゃう。

他にも細かいムービーの身振り手振りや表情など。
キャラごとに体の動かし方やクセなども違うし、一瞬の表情も見逃せなくて、これまた毎回TVに接続してなるべく大きな画面でプレイするようにしています。

大人になっても新たなワクワクに出会えることの嬉しさ

全くクリアから程遠いであろう現段階でもこんなに楽しいのに、これからどうなるんだろう〜とすごく楽しみです。(なるべくネットでネタバレを踏まないように気をつけている)

大人になってからは時にはゲームから離れたり、既プレイの過去作やそのリメイクなどをプレイしがちなここ数年でしたが、初めてドラクエをプレイして「新しいコンテンツに触れる」ことのワクワクに、この歳になっても触れることができて本当に嬉しいです。

また発売から時間が経っているからこそ、流行り廃りを気にせず自分のペースでゆっくり進められる、というのも個人的オススメポイント。

まだまだ序盤?中盤?あたりなので、ストーリーを進めながらまた気づきや語りたいことが出てきたら記事にしようかなと思います。


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