【旅行記録】北海道・帯広&中札内1泊2日/2日目~六花亭アートヴィレッジ中札内美術村~
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六花亭アートヴィレッジ
1日目と同様にバスで帯広駅から道の駅なかさつないまで行き、レンタサイクルを借り、六花亭アートヴィレッジに向かう。
地図によるとアートヴィレッジまで約3.4キロ。道もほぼまっすぐだったので
分かりやすかったです。
途中途中にある白樺並木が綺麗で、ついつい写真撮っちゃう。
15分ほどチャリを漕いでアートヴィレッジに到着。
六花亭アートヴィレッジは六花亭が運営する施設で、柏林に囲まれた広大な森の中に美術館やレストランが点在しています。
1日めに行った六花の森は入場料がかかりますが、ここは無料。
たくさんの柏林があって、行く時期によって雰囲気が全然変わりそうです。
百瀬智宏美術館
最初に行ったのは、駐車場から歩いてすぐの「百瀬智宏美術館」。
こちらには、十勝の風景ががたくさんありました。館内は撮影NGだったのが残念だけど、窓から見える柏林の風景もとても素敵だったのです。
北の大地美術館
次に向かったのが、北の大地美術館。
「二十歳の輪郭」という、二十歳の若者の自画像コンクールの作品が展示してありました。
色々なタッチの絵があっておもしろかったです。
二十歳の柔軟な頭があってこその発想というか、私はこの先こんな発想の絵が描けるだろうかと思ってしまった。若い頃って本当に貴重。
安西水丸作品館
ここはなんかかわいかったです笑。イラスト?漫画?っぽいタッチの、思わず「かわいい~」とつぶやいてしまうような絵がたくさんありました。
撮影NGだったのが残念・・・他の美術館と比べると建物自体が小さいので、割とすぐ見終わります。
小泉淳作美術館
ここはたしかスタンプラリーのチェックポイント。
施設内ではスタンプラリーを開催していて、3か所の美術館のスタンプを集めれば記念品をもらうことができるというのでチャレンジ。いそいそとスタンプを押す。
ここは、和風な絵が多く作者に関しての映像が上映されてたり、見ごたえがありました。鎌倉建長寺や京都建仁寺の天井絵や、奈良東大寺の襖絵を描かれていた方だそうで、ボツになった天井絵のデザインが印象的でした。
真野正美作品館
六花亭発刊の児童詩誌「サイロ」表紙絵を担当されてた作家さんの作品が展示してあります。
ここもスタンプラリーのチェックポイント。そして、景品の交換所でもあります。でも、私のカードにはまだスタンプが2つ・・・。ここでミスに気づきました。もう1か所のチェックポイントである美術館(相原求一郎美術館)が、真野正美作品館とは真逆の方向の端にあるので、そこに戻ってから、またここに景品の引き換えに来なくてはいけない。ここは緑が綺麗だし、歩くだけで楽しいからいいけど。
けっこう広いので、スタンプラリーチャレンジされる歩きたくない方は周る順番に気を付けた方が良いかもしれません。
景品交換所ではお菓子とお茶もいただくことができました。
これで無料って、六花亭さん太っ腹すぎる。
真野正美作品の近くには庭園もありました。
ここがすごく素敵だったので、3往復しました笑。
相原求一郎美術館
最後のスタンプラリーポイント。マップを見るとここが①って書いてあるから、本当はここから周るのが良かったのかも。
この美術館は2階建てで広くて、北海道の風景画がたくさん展示してありました。美しい風景なのに、寂しく切なくなるような気持ちになる色使いやタッチ。奥には池を眺められる休憩スペースもあったので、しばしそこでボーっとしてみる。こうして、ひとりで何も考えないで素敵な風景を眺める瞬間って最高。
小川游作品館
西洋絵画の伝統を踏襲する一水会の元代表の方の作品館とのこと。森の一番奥にある美術館でこの美術館周辺の雰囲気が一番神秘的でした。こちらも2階建ての建物です。
スタンプラリーの景品
スタンプが揃ったので、交換所がある「真野正美」作品館へ戻る。
景品は、六花亭包装紙の花柄クリアファイルか、バンダナのどちらかを選ぶことができました。
クリアファイルはお店でも売っているけど、バンダナは売っていないということでバンダナを選択。可愛いし限定品なんて嬉しい・・・!本当に六花亭さん太っ腹。
レストラン「ポロシリ」
可愛いレストランもありました。季節の素材で作った家庭料理を提供しているということで、レストランの見た目からは想像できない、メニューは素朴な感じ。学生食堂みたいに、セルフサービスでお盆を受け取って注文する形式のよう。
ここのごはん、とっても美味しいらしいのですが、朝ごはんのバイキングで食べ過ぎた私はいまいち減っておらず、今回は断念。
次回来たときは絶対食べたい・・・!
天気にも恵まれ、緑に癒されアートに感動し大満足。時刻は現在、13時半過ぎ。
この後は17時台のバスで道の駅から幸福駅まで向かうので、それまではこの辺りをレンタサイクルで観光する予定です。
次へ続きます。