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今週のお花 =November=❷

9月末にお手伝いを始め、1ヶ月半近く経過しました。(お給料はなく、学びのために土日大好きなお花屋さんでお手伝いさせてもらってます)今週のお花の紹介の前に、最近嬉しかった、大量のスタンドの搬入作業を手伝えたことを聞いてください!🐾


最近嬉しかったこと

私のお手伝いしているお花屋さんでは、バイトの人は4時間の短時間勤務で、重要なことはオーナーや店長が行う。

私は入りたてのお手伝いの身で、色々経験したいけどお店の邪魔にはならないようにしないとなと気をつけていた。

ある土曜日、オーナーがスタンドを大量に製作していて、こんな大量のスタンド注文はめったにないよ、えー!見れてよかったです〜なんて話してた。その時、明日日曜の早朝に搬入だ〜と大変そうな顔だったので、冗談ぽく「私ももし手伝えることあったらなんでも言ってくださいねっ!」とさらっと言ってみた。

「おう、ありがとうね!」って笑ってくれて、その話は終了。いつも通りお手伝いをした。

その日の夜、現・職場の人と浜辺でBBQ(寒いけど楽しい、お手伝いのあとの謎忙しスケジュール)だったのだが、20:00頃電話がかかってきた。

ドキドキして出ると、お花屋さん。

「明日なんだけど、もし、もしJunoさんがよかったらなんだけど、7:00から搬入の準備してるから、いつもより来てくれてもええよと思って」とのこと!

嬉しすぎて、即座に「7:00に行きます‼️と言った。

次の日は朝早くて眠かったけど、店長とオーナーと3人でスタンド搬入作業をし、搬入の流れを体験することができた。

私が嬉しかったのは、機会をもらうために手を挙げられたこと。私は普段、でしゃばったら悪いかな..嫌われたらやだな...と思い指示を待ってしまうタイプ。でも、そこを直したい!と思っていた。だから、今回言ってみたら案外簡単にお手伝いさせてもらえて、また道が開けたようで嬉しかったです!


さて、前置きが超!長くなりましたが、11月のお花紹介、聞いてください🌸


オータムライラック

ライラックって、響きで満点💯ですよね♪

スイカズラ科。原産地は中国。オータムライラックは白い花を咲かせた後のガクが大きくなった、珍しいお花です。ライラックに似た香りをもち、9月ごろに白い花を咲かせることからオータムライラックと呼ばれています。花が咲いたあとには、写真のようにがくが肥大化し赤く色づくため、まるで2回花を楽しめるようです。まだ、日本では新しい品種だそうです。

キングプロテア アークティックアイス

こういうエイリアンいそう🤍とか考えたり

ヤマモガシ科プロテア属
南アフリカ原産の気品さと堂々しさを持った真っ白なプロテア。ほんのりピンク色の種類のものやドライになったプロテアは見かけますが、真っ白なフレッシュのプロテアはとても珍しいです。写真だと伝わりにくいですが、外側には生毛のような毛が生えており、絨毯のような触り心地でした!
シックなお店のカウンターで、このプロテア一輪だけ飾っていてもすごく目をひいて素敵だろうねと店長と話してました。そんなプロテアの花言葉は「王者の風格」

クラスペディア ゴールドスティック

クラスペディアは、黄色い球状の花を初夏から秋に咲かせるキク科の一年草。黄色い小花がぎっしりと詰まった、球状の個性的なお花です。花もちがよく、ドライとしても楽しめます。
この日はスプレーバラ3本とケイトウ3本とクラスペディア3本で束ねて欲しいと注文がありました。私が最初に束ねたときはクラスペディアを下の方に配置してしまったのですが、店長に「一個一個目立たせてあげるって考えたら、こうはどうかな?」ということで、クラスペディアは飛び出させるように修正。修正によって、確かにクラスペディアも目立つ素敵な仕上がりになりました。ぽんぽんしている特徴あるクラスペディアは飛び出させてあげた方が良さが出るのだと勉強になりました。
「特に今回は、この花材をお客様が選んでいるから、この花をいいと思ったってことだと思う。そういうときは目立たせてあげた方がいいと自分は思う」とのこと。私の店長は、自分の考えは強く持ちつつも、決めつけることなく優しく教えてくれる、素敵な店長です。

アスチルベ

ふあふあ〜

ユキノシタ科チダケサシ属
中央アジアや北アメリカ、そして日本原産。細い茎の先に無数の小花が集まって、開くとふんわり泡立つように見えることから、「泡盛草」の和名もあります。切り花として出回っているものは、日本の山野草の「アワモリショウマ」と中国の「アスチルベ・シネンシス」を交配させたものが一般的だそうです。非常に軽やかでもあるので、デザインにエアリー感を加えてくれます!エアリー感て、なんなのでしょうか。短く切ると水あげも良いです。花言葉は「恋の訪れ」「自由」。軽やかですね♪

ヘリコニア

ニョキニョキ

オウムバナ科ヘリコニア属
熱帯アメリカや南太平洋諸島に100種類以上が分布する、花後も枯れずに生長する多年草です。野生種同士が自然に掛け合わさった雑種も多くて、正確な数はわからないらしいです。南国ぽい雰囲気を醸し出してくれますね。以前はバショウ科に属していましたが、独立してオウムバナ科になりました。花は非常に豪華で、花苞(花を包んでいる部分)がオウムのくちばしのように見えることからオウムバナと呼ばれています。英名の一つである「ロブスター・クロー(ロブスターのはさみ)」なども、苞の姿をよく表現していますね。ヘリコニアはたまにストレチアと間違われることがあります。同じオウムバナ科ではあるものの、花保ちは断然ストレチアが上。とはいえトロピカル感はヘリコニアの方があるのではないでしょうか笑

バンクシア

よく見ると小さな花が集まってます。葉っぱも可愛い。これはドライですね

ヤマモガシ科バンクシア属
オーストラリア原産。もっとも乾燥した地域を除くオーストラリア全域に産します。特徴的な花序と果穂を持ち、オーストラリア産の野生の花の中では有名で人気があります。小さな花が集まって、大きな頭花を形成。1本で飾っても様になりますが、トロピカルなアレンジやブーケにもぴったりです。スワッグにもいいのではないでしょうか。もともと水分が少ないので、そのままドライとしても楽しめます。そんなバンクシアの花言葉は「勇気ある恋」「心地よい孤独」。花言葉にも強さが出ていて逞しいですね!

ウールブッシュ

砂糖菓子みたいで美味しそうじゃないですか?

南アフリカ原産。小さい実がとってもかわいいです。雪がついているようで、クリスマス向けの花材としてもおすすめできます。スワッグやリースに入れてもかわいいですね。なんだか砂糖菓子とか、こんぺいとうみたいでかじってみたくなりませんか?私だけ?雪の宿みたいな、お煎餅みたいな。。ちなみに「ウーリーブッシュ」とは名前が似てますが全くの別物なのでご注意を。

ハシバミ

食べれるのか、、おまえ

バノキ科ハシバミ属
調べてると、、ハシバミは食べれるのか?!ヘーゼルナッツの仲間?!いえ、仲間ではなく、ハシバミ=ヘーゼルナッツらしいです。え〜〜〜〜?!和名だとハシバミというようで、ヘーゼルナッツは特に実の部分のことを指します。へー。原産地はヨーロッパや北アフリカ、西アジアなど広く分布しています。 日本でも九州北部から北海道にかけて広い範囲で自生し、日本の気候でも育てやすい植物といえます。これからの季節、リースにつけて飾ってもとてもかわいいです。それにしても、ヘーゼルナッツか〜食べれるのか〜。



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