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【明日から花屋で働かせてもらう Day.2】今週のお花🌼

残暑の厳しさに参ってるうちに、気がついたら秋めいていた。

夏が終わってしまうのは寂しいけれど、底抜けに晴れた秋の空も好きだ。いつもよりも空気が澄んでいて、青い空は遠くて、遠足にでも出かけたい気持ちになる。

そんなこんなで、お花屋さんのお花記録🌼💫
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コニカルブラック

つやつや

ナス科トウガラシ属
原産地は中南米。黒くてモダンなお花。ドライにはならないけれど、花束でもよく映える。「CORN(円錐)」が名前の由来。
多年草で、花もちは10日前後、8〜11月に出回る。
花言葉は「旧友」「辛辣」「雅味」
唐辛子の実の成分には「カプサイシン」が多く含まれ、舌をヒリヒリとさせることから、辛辣という花言葉がついた。
また、実が上に向かって色づく様子、変化を楽しめることから、旧友、雅味という意味もついた。

メキシカンハット

ぼうし

キク科ラディビダ属
開花時期6〜9月耐寒性も耐暑性もあり。ドライとして楽しむこともできる。
メキシコの伝統的な帽子、ゾンブレロを思わせるような不思議な形からついた名前。

フジバカマ

秋ぽいですね


キク科ヒヨドリバナ属
秋の七草の一つで、秋に淡紅色の花を咲かせる。中国と朝鮮半島が原産と言われている。花の色が藤色であることと、花弁の形が袴のようであることからついた名前と言われている。花期は8〜9月ごろ。漢方にも使われたり。『万葉集』では山上憶良に詠まれた二つの歌に基づく秋の七草として登場する。「秋の野に 咲きたる花を指折り かき数ふれば七草の花」であり、これに続いて「萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」
さらに、『古今集』や『源氏物語」にも登場するなど、古くから親しまれてきた花である。

ナデシコ

ピンクが淡くてかわい〜

ナデシコ科ナデシコ属(ダイアンサス属)
300以上の種類が存在し、カーネーションもダイアンサス属となるが、通常はカーネーションは除いて「ダイアンサス」と総称している。
日本では、秋の七草の一つであるカワラナデシコを始め、4種が自生している。

グラジオラス

アヤメ科グラジオラス属
別名、トウショウブ。名前は古代ローマの剣である、グラディウスに由来し、葉が剣のような形のことに由来している。原産地は、アフリカ、地中海など。夏の7−8月に開花する春植え球根としてが一般的である。
花言葉は「勝利」「用心」「思い出」

クルクマ

手前がクルクマ、奥にグラジオラス

ショウガ科ウコン属(クルクマ属)
多年草だが、寒さに弱いので春植え求婚とされることが多い。白やピンクの美しい包は重なってトーチのように見え、本来の花は包の中に隠れ小さく咲いている。開花時期は5〜10月。花言葉は「忍耐」「乙女の香り」「静寂」「機転がきく」。名前の由来は黄色を意味するアラビア語のkurkum(クルクン)からきていると言われている。

ジニア

淡い色がかわいい🩷

キク科ヒャクニチソウ属
原産地はメキシコ、開花時期は5月〜10月。暑い時期も休むことなく咲き続ける1年草。100日という長い期間咲き続けることから、百日草という名前がついている。ジニアにはたくさんの品種と系統があり、大ぶりなものから小さいもの、ポンポン咲、カクタス咲、ダリア咲など様々・・

ルドベキアの実

つんつんかわいい

キク科ルドベキア属
夏から秋にかけて咲き続ける多年草のひまわりに似たかわいいお花。北アメリカが原産。花言葉は「あなたを見つめる」「正義」「公平」。「あなたを見つめる」は花の中心部分が目のように見えることから。「正義」と「公平」の花言葉は、名前の由来の植物学者(オロフ・ルドベック)の人柄からつけられたそう。

オオニソガラム

清楚

ユリ科オーニソガラム属
初夏のなかまばゆい白い花びらの花を開くオーニソガラム。花言葉は「才能」「純粋」。オーニソガラムはギリシャ語の「オルニス(鳥)」と「ガラ(乳)」が語源と言われている。また、キリスト誕生の夜に光り輝いたと言われている「ベツレヘムの星」に例えられることもある。