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好きな文章はありますか。

私はあります。結構たくさん。小学生の頃からなんとな〜く好きでしたが、社会人になってから意識してまとめ始めたノート(p.240)は3冊目に突入しました。

本も映画もなんとな〜く好きですが、鑑賞後に振り返ったときに、「心に残った言葉」や「作品のキーになっている言葉」を探すことが特に好きです。(読み返すことも好きです。)共感してくださる方も多いのではないでしょうか?

好奇心旺盛だけれども飽き性な私ですが、「言葉」が好きなことは昔から変わらないよな〜なんて思ったりしてます。

どこかの言葉(江國香織さんのエッセイの中でだったかな?全然違う気もする。)「人は言葉で欲望する生き物だから、」とありますが、まさに「をかし」を知っているから、春の曙をみて湧いてくる感情があるはずだし、「そこはかとない孤独感」なんて知ってしまったら、この儚い響きを分かった気になって感慨に浸ってしまったりするものです。

ぽつぽつと本を読むことや映画を見ることが好きなので、そのなかで書き留めた言葉(文章)をこれからnoteで紹介していきたいと思います。(その言葉たちを見返すのを一番楽しみにしているのは、自分だったりしますね!)

その作品を知っていなくても文句なしに心打たれる言葉(例えば、「愛するということは、おたがいに顔を見あうことではなくて、いっしょに同じ方向を見ることだサン=テグジュペリ『人間の土地』だったりでしょうか?)もあるけれど、作品を知っていて始めてわかる言葉や、わかった上だと深みが何倍も増す言葉もあるので、言葉だけではなくて、その作品の魅力も届けられたらなって思っています。

画面の向こうの誰かが、いつか、そうそういいねと思ってくれますように!