大学院時代の1日と修士2年間のスケジュール(文系大学院生)
こんにちは。心理学の実験系(臨床系ではない)を修了した社会人です。
今回は、文系大学院生の1日と2年間のスケジュールについて、記述致します。
あくまで私のスケジュールですので、分野等によっては、違ってきますのでご注意ください。
ただし、まわりの別分野の文系院生も概ね同じようかなというのが、私の実感でございます。
それでは、ここからは下記2つにわけて進めていきます。
1. 文系大学院生の1日のスケジュール
2. 文系大学院生の2年間のスケジュール
1. 文系大学院生の1日のスケジュール
ここでは、もっとも忙しい修士課程1年目の前期のスケジュールを記述致します。
午前7時 起床
午前8時 研究室到着 メールチェック
午前9時~午後13時 講義出席・研究論文の確認
お昼御飯
午後14時~18時 講義出席・実験計画作成・研究論文確認
夜御飯
午後19時~23時 講義のレポート・心理学の勉強・就職活動準備(ES・自己分析・TOEIC)
上記のような生活を修士課程1年目の前期は行っておりました。
もちろん大学院の道を選んだという自分へのプレッシャーと就職活動をしながらの研究だったため、かなり気合いをいれて臨んでいました。
※就職活動を考慮し、1年目の前期でほとんどの講義の単位を取得していました。
研究室仲間や先輩・後輩との雑談も少なからずありましたが、
頭がそんなに良くなかったこともあり、割とタイトに過ごしていました。
修士1年目の前期は、修了の為の単位取得・就職活動の準備・研究テーマ設定とやることが山ほどあるので、この時期は修士2年間の中で1番重要です。
1年目後期や 修士2年目は講義が減るため、その時間は就職活動や実験にあてるといった具合で、1日を過ごしていました。
2. 文系大学院生の2年間のスケジュール
次に2年間のスケジュールに関して、記述します。
なお、私が就職活動を行っていた時代は、修士1年目の12月解禁の4月内定でしたので、今の就職活動の時期とは異なりますので、ご注意ください。
修士1年目
4月~7月 『1. 文系大学院生の1日のスケジュール 』
8月 就職活動に向け、説明会や就活のセミナーにちょこちょこ参加
9月~11月 研究テーマ設定完了 → 実験を1つ行う
就職活動のセミナーや説明会に2日に1回のペースで参加
12月 研究については、ゼミ参加に留め、就職活動に専念
1月~3月 研究室ではひたすら就職活動の準備(WEBテスト、ES、面接練習)
修士2年目
4月 内々定 → 勝手に自分で就職活動お疲れ期間として、研究室には一切行きませんでした。
5月 研究再開
6月~7月 実験2つ目
8月 論文整理(修士論文製作に向け、これまで読んだ論文をまとめる)
9月~11月 実験3つ目
12月~1月 修士論文製作(英語での執筆のため、泣きながら行いました)
2月 口頭試問 → 研究一区切り
3月 修了式
研究と平行して就職活動を行うということが、
自分の性格と実力上、厳しいと判断したため、
研究と就職活動を完全に切り分けていました。
また、私の場合は指導教官の就職活動への理解もあったので、
上記スケジュールにて進めることができました。
やはり2年間を通して、修士1年目前期をどう過ごすかが、
カギとなってくると考えています。
就職活動をしようか迷っている場合は、
リスク回避として、就職活動を行う前提で、
大学院生活を送ることをお薦めします。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
次回は、「学部時代の大学と進学先の大学院を変える」ことに関して、記述致します。