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【創作大賞2024 授賞式】のこと、神頼みと妄想と。

創作大賞2024でベストレビュアー賞をいただきました。

2024年10月25日夜にnote本社で行われた授賞式に出席してきましたので、その時のお話(さらに前後の話)を書きたいと思います。

noteを始めて4年半。
まず私の「創作大賞落選の歴史」を振り返りたいと思います。

最初の創作大賞(2022年)にももちろん応募はしたのですが、
「創作大賞」というのは何をどう出したらよいものか、ということさえわからず、応募したのがこれでした。

自作したキャラクターです。
「創作って、こうして全部自分で作ることだよね?」なんて思ってました。
それで絵を描いて、キャラクターを作って、お話を書くという、
創作といえば創作だけど、
何かが確実に違う。
しかし、この時はこの時で本気だったんです。
結果は中間選考通過ならず。落選。
受賞作を見て、
「そういうことだったか!私、なんだか間違えてた!」と反省しました。


さらに昨年の創作大賞では「よし!もうわかったぞ!創作って小説ね!小説を書いて出す!」と、初めての小説にチャレンジ。お仕事小説を書いて出しましたが中間選考通過ならず。

ここで気づきます。
プロのクリエイターさんも応募する創作大賞に「初めて小説を書きました」な私の作品が通用するわけがないのです。
小説どころか、それまでの3年間コツコツ書いてきたエッセイも1つも中間選考を通過することはありませんでした。

そして今年が3回目。
狭き門だということはわかっているし、難しいかもしれないけど、どうしても「中間選考」というものを通過して受賞したかったんです。

「まずはnote内で行われる選考を通過するのが第1目標!そのうえで授賞式というものに出てみたい!!」
そう強く思っていました。

そこで……
今からちょっと気持ち悪いものをお見せします。
「うわ!ミーミーさん、大丈夫かな」と思われるかもしれません。思われると思います。すみません。いきますよ。


ドーン!!!

私の手帳に書かれた「授賞式にいく」という言葉たち。

あ……。
ひきました??
これは、私の今年の手帳に書かれた「創作大賞の中間に通りたい」「授賞式にいきたい」「note placeに行ってみたい」という、心の叫びたちです。

ほら、よく「夢も口に出せば叶う」とか聞くじゃないですか。
あれの手帳バージョンです。
私ったら夜な夜な、願いを手帳に書いたら叶うんじゃないかと思ってこんなことをしておりました。今見てみたら、おそろしいことに6月あたりから1週間に1回のペースでこんなことを書いています。

もうですね、今年の私は神頼みだってなんだってやる!(そんなことをしてるヒマがあったら創作の勉強でもした方が良いんじゃないかというのはわかってます)

そんな自分に自分でもひきました。

でも、それぐらい、中間選考を通過したかったですし、
授賞式に行きたかったんです。
九州で主婦をしている私にとって東京は遠いです。
「授賞式に出席する」という大義名分がなければホイホイ行ける場所ではない。noteでよく開催されているイベントもオンラインでしか参加できない。
だから、この機会に授賞式に行って、大好きなnoteの本社を見て、
note社の皆さんやnoterさんにお会いしたかったというのが本音です。


というわけで、
ほぼ神頼みで今年初めて中間選考を通過。
自分の作品でメディアの賞をとることはできませんでしたが、
皆さんの作品の感想を書いて創作大賞を盛り上げたということでベストレビュアー賞を受賞しました。(良い作品が応募されているから興奮して感想を書いただけなのでほぼ私の力ではないです。作品を書かれたnoterさんのおかげです)

夢が叶い、いざ!!授賞式です!!


*noteさんから受賞メールが届いた話については豆島圭さんのこちらの記事をご覧ください。

私はありがたいことに、
同賞受賞の皆さんと一緒に会場(note本社)に向かうことができたので良かったのですが、
多分私一人では(方向音痴なので)たどり着けなかったと思います。
noteさんからも詳しい行き方の案内が届いていたのですが、本当に難しいので、もし来年授賞式に行かれる方はよく行き方をチェックすることをおすすめします。

ビルのエレベーター前まで行くと、このお知らせが。

憧れのnote placeは7階にある

ドキドキしながらエレベーターに乗り込み、いざ7階へ。

すーっとエレベーターのドアが開くと広がっていた光景がこちら。
受賞作品のパネルたちが私たちを迎えてくれました。

自分の席に案内されると、
名札と名刺が!!
なんとnoteさんが受賞者1人1人に名刺を作ってくださってました。

noteさん特製の名刺!
ありがたかったですし素敵なデザインでした!


ベストレビュアー賞の席は最前列。いっちばん良い場所で受賞者の皆さんの笑顔を見てスピーチを聞くことができました。

*その模様は既にnote公式さんから記事があがっています。

授賞式で沢山のnoterの皆さん、note社の皆さん、出版社の皆さんにお会いして楽しい時間を過ごしましたが、
もう皆さんが書かれている「授賞式レポート」が素晴らしいので、私がここで書くよりもこちらのマガジンに収録されている記事を読んでいただいた方が確実です!


「私は」といいますと、
授賞式後の立食パーティーで大興奮します。
(緊張して何も口に出来ないかも……)なんて、思っていたのですが、
会場で、とあるビールを目にしてテンションがグググーン!と上がりました!

サッポロ SORACHI 1984

伝説のホップ SORACHI1984 

私、このビールが大好きなんです。
でもなかなか売ってなくて。
見かけたら買うようにしているのですが、良いビールですし毎日飲めるようなものではなく。
そのSORACHIがこの場にある!!!それもこんなにある!!!
飲み放題だ!うっひょ~!!!

この日、1番の自信を持って、
「わぁー!ソラチがあるー!ソラチ、すごくおいしくておすすめですよ!ソラチがあるなんてすごい!noteさんすごい!」と、大声を出してしまいました。すみません。
(ソラチを準備してくださった方、ありがとうございます!ソラチと同じくらい大好きなよなよなエールも置いてあったので私にとって天国でした)

ソラチを手にしてキョロキョロしていると、

ソラチ片手におつまみを探す旅に出る

見つけました!
私がビールと一番合うと思っているもの!

マカロンとケーキとフルーツ

もうね、最高でしたよね。
このマカロンとビールの組み合わせ。
せっかくの「ご歓談ください」の場で、食べものと飲みものにばかりに心を奪われる私。

受賞者の皆さんと出版社の皆さんが話し込まれていたり、名刺交換をされている中で、
ビールとおつまみに夢中になっている時点で多分少し間違っているのですが、
ここであることに気づきました。

片手に飲みもの、もう片方にも食べものを持って、手が塞がってしまうと名刺交換ができません。
名刺を取り出して交換をする際には、必ず、傍らに持っていたビールと食べものを置かなければならず、あとで「さぁ!さっきの続きを飲もう!」としたら自分のがどれだったかわからなくなり困ったことに。

途方に暮れた私は、
(こういう立食パーティーの時にこんなのがあったら便利じゃないかなぁ)と、妄想をすることで、迷子になったビールのことを忘れることしました。

きっと、私が立食パーティーに慣れておらず、
マナー等に疎いため、こんなことを考えてしまうのだろうと思うのですが。
私の妄想アイデアにお付き合いいただけますか。

立食パーティーの際、
グラスや缶や皿や名刺入れを置けるプレートを1人1枚持って、

こんなふうにビュッフェとかで使うプレート

それを昔の駅の弁当売りの人みたいに首からかけるとか、
首からかけるのが不安な人は特製ベルトで腰のあたりにカチッと巻いて装着するとかしたら
立食パーティーの名刺交換も怖くない!
自分のグラスを見失わない!!

手があいてれば名刺交換もできるし手もつなげちゃう!
写真撮影もすぐにできますよ!!

どこかの会社がこういうパーティー用のプレートを作ってくれないかなぁ。
できたらいいなぁ。ふふふふふ。

なんて、考えていたら楽しいパーティーの時間はあっという間に過ぎていきました。

今回の授賞式レポートでは、
本当はお会いしてお話しさせていただいた方のお名前も書きたかったのですが、
私がうっかり忘れていたり間違えていてもいけないですし、
そこは皆さんのレポートにバッチリ載っているので書かずに、ひたすら私の神頼みと妄想の話を書かせていただきました。

私が授賞式に出席した感想としましては、
「noteをはじめて本当に良かった」です。

今回、note社の皆さんにお会いして、どれだけ私たちクリエイターのことを大切に思ってくださっているのかが強く伝わってきました。
(ああ、こんなにあたたかく良い会社だから、私は安心して楽しみながら創作を続けてこられたんだなぁ)としみじみ。

かけていただいたお言葉のひとつひとつを胸に
これからも創作を続けていきたいと思います。
ありがとうございました。



最後になりましたが、
各賞の受賞者の皆さま、おめでとうございます。
note社の皆さま、創作大賞運営の皆さまには、大変お世話になりました。
募集が始まってからのこの半年間。
創作大賞というお祭りをこんなに楽しむことができたのは、note社の皆さま、創作をして応募されたnoterの皆さまのおかげです。
また、編集者・出版社の皆さまもお話をしてくださりありがとうございました。
すべてが良い経験と思い出になりました。

そしてベストレビュアー賞の皆さま、
皆さまとご一緒できて本当に楽しかったですし嬉しかったです。ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。




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ミーミー
こんなところまで読んでいただけていることがまず嬉しいです。そのうえサポート!!ひいいっ!!嬉しくて舞い上がって大変なことになりそうです。