猫になりたい
2月22日は「ニャンニャンニャン」で「猫の日」だったそうです。
𝕏にも書いたのですが、
私は犬派(猫も好きです)で、
昔飼っていたのも、
これから飼いたいと思うのも、
近所を歩いている姿を見て可愛いと思うのも、犬です。
時間を共にするなら「犬」と一緒がいい。
可愛くてたまらない!もふもふしたい!!
しかし、猫に対する感情は犬とはちょっと違っていて。
猫と一緒にいたい、というよりも
私が「猫になりたい」です。
どういうわけか、私が好きになる人は昔から猫好きが多いです。
多分、スピッツの草野マサムネさんもそう。
あ!ストレートにこんな曲があります。
スピッツ 『猫になりたい』
『青い車』のカップリング曲がこの『猫になりたい』でした。
名曲。
「消えないようにキズつけてあげるよ」という歌詞が怖い。しかしその怖さがマサムネさんらしくて良いんです。
マサムネさんの猫になりたい。
私がキズつけたい。(妄想中)
「猫」といえば、
こういう曲も。
⇩
DISH// 『猫』
はぁ・・・。せつない。
そうですよ。私は猫になったんですよ。
そう思って生きていってくれ。
作詞作曲あいみょんですって。あいみょん、天才!
思うに
「猫」というのは少しワガママなイメージがありませんか?
気分屋さんでツンデレというか。
いつもそばにいてくれるわけでも、忠誠をちかってくれるわけでもない。
気ままに寄ってきて、どこかにいって。
(もちろんどこにもいかない猫がいることも知ってます)
そんな猫を
猫好きの人は可愛がってくれるのかと思うとたまらない気持ちになるんです。
この言葉も好き。
「猫かわいがり」
「ねこっかわいがり」
goo辞書によると、
「猫かわいがり」の類語は
「溺愛・盲愛」だそうです。
見返りを求めない無償の愛。
好きな人にそれぐらい愛されたら幸せだろうなぁ。
多分なんですけど、私は長女で、家庭環境も複雑といえば複雑。
物心つく頃から
「しっかりしなければ!」と思いながら育ってきました。
だから、猫のように気ままで
無償の愛をそそがれる感じに憧れがあるのでしょう。
ワガママを言って、
気ままに動き回って、
機嫌が悪かったりしても、
「よしよし、かわいこちゃん」
「しかたないなぁ」
と、抱きしめてもらえる感じ。
私を愛でてくれて、
癒されるといってくれて…
これに憧れています。
寒暖差が大きく、
寂しさのある春先に、
猫の日を迎えて
「猫になりたい」
「猫っかわいがりされたい」と思った、
我ながら、
ちょっと何言っちゃってるんだろうnoteでした。