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アトピー記録  / 深まる秋 10月の記録









10月も最終週になってようやく秋めいてきた
半ばを過ぎても半袖を選びたくなる日もあり
日本は、世界は、どうなっていくのだろうと
誰もが心配に思う、今年の秋


涼しくなれば少しはマシになると思っていたお肌も
この暑さでまだじんわり汗が怖かった


3月に脱ステと共に脱保湿をはじめて
夏、エアコンの影響で,乾燥がひどくなったので
保湿をはじめた


それでも痒みが治らず眠れない夜もあった
もう、保湿をすればいいのか
やっぱり脱保湿のままのほうがよかったのか。
どっちがいいのかわからずに
眠れない真夜中の布団の上で泣いた

出し切ったあとに出た答えが
『そんなものはどっちだっていい』ってこと。

脱保湿であろうと、たっぷり保湿であろうと
どっちでもいいってこと

症状が思うように進まないと
つい、どっちがいいか『やり方』に囚われる
やり方なんて本当はどっちだっていい。

大切なのは『じゃあどうしたい?』



そこで保湿をしっかりすることにした
それまでは迷いがあったから、保湿したり、しなかったり。
それを保湿すると、決めた


朝晩、かさついた肌を洗い流し、しっかり保湿する
がさつきがよくなる
でも、まだ見た目は赤黒いアトピー肌。

化粧水をつけても痒くはなかったけど
乾いていくとまだまだ痒い

これはまだ普通の肌じゃないね。
普通の肌は痒くならないもんね。

でも,お風呂上がりの復活までの時間が短くなる

夜もまだまだ2.3回起きる。でも、すぐに寝付ける


まだまだ痒くなる
でも、落屑(かさかさ落ちる皮膚のカス)が細かくなった

『はじめ大きかった落屑がだんだん良くなってくると小さくなっていくからね』
脱ステしはじめた時に聞いたこと。
少しずつ進んでいるのかな。


タンパク質も意識して摂ってみる

アトピーを治すことは「全身を健康」にすること
「皮膚」ばかりに注目するのではなく全身を健康にすること

添加物や油、洗剤
邪魔するものは取り除いてきたけど
補強するものを入れ忘れていた
何事もバランスね

もっといい方法もあるのかもしれない
もっと早く健全な状態になれるのかもしれない
こんな悩む時間はもったいないのかもしれない


だけど、
時間がかかったからわかったこともある
時間をかけたからこそ見えるものがあると思う
そもそも、時間がかかることさえ悪いことなのか?
いいことだ、とか 悪いことだ、とか
そんな白黒はっきりできないことだけど


こうやって時間と共に、季節と共に、食べるものや、感じるこころと共に
治癒までの道のりを進んでいくんだね


やっぱり1年はかかるのかなーと見据えつつ、今は
・保湿後痒くならないこと
・夜、起きずに寝られること

を目標に、深まる秋を感じていきたいと思います