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中秋の名月、わたしのスタート。


ドキドキした。
心臓が飛び出そうなくらい。



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自分で講座を開きたい。
たくさんの人に伝えたい。


2年前に自分の中に浮かんだこの想い。
ずっとずっとわたしの胸にあったのに

まだ知識が足りない
まだできない。
ビジネスのことなんて分からない


そうやっていろんな理由をつけて
先延ばしにしてきた。


知識を深める講座を受けて
ビジネスについて学び

あの時不安に思っていた要素を取り除いても
やっぱりまだできない、ってできない理由を探して逃げ続けてきた。

まだ今じゃない。
まだ覚悟が決まっていない

まだ、まだ、まだ……


結局逃げていたのだ。


やりたいという想いはまだある。
それを目指していつまでもやっている風に装っていたら
逃げている自分を直視しなくて済むから楽だったんだ。



ごちゃごちゃになっていた学びのメモを見返したら
何度も何度も同じようなことを書いていた。
講座をやる、それっぽい理由を並べた言葉たち。

どれもしっくりこなくて
途中で逃げ出していた。

その並べられた言葉たちは
わたしの内側から湧き出たものではなく
他の人たちが並べていた言葉を借りてきた感じ。
『こんな感じでいいかな』
そこにわたしの気持ちは乗っていない。


すべてに目を通すことも苦しくて
そのメモたちを片付ける。
わたしの想いはこれではない。
そう、はっきり認めた。



カッコイイ言葉じゃなくていい。
わたしはわたしが感動したことを
たくさんの人に伝えたい。
たくさんの人が知ったら、もっと素敵な世の中がつくる。
ただその想いだけなのだ。


そう決めたら、
もうあれこれそれっぽい理由を並べなくても
その想いのまま、その想いを伝えたらいいって
覚悟が決まった。


何の前触れもなく
講座募集の告知をする。
無謀だとは分かっている。
だけど、もう逃げたくない。
今しかない、今日しかない。
自分の願いを叶えてあげたい。


その気持ちだけ、
わたしの想いを伝えたい、という気持ちだけを込めて
募集告知を流す。


ドキドキして怖い。
どんな反応が来るのか、見ることができない。
涙が出そうだ。



だけど、わたしはもう決めたんだ。
今いる場所から飛び出て、
もっと違う景色をみるって。
叶えてあげるんだ。


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手が震えながらこのnoteを書く。
この想いを忘れないように。


1人、集中したくて
寝かしつけ後に家を飛び出した。
夜に家を空ける
このことさえ怖かった。
でも、家じゃない、スタバでこの想いを出したいと願っちゃったんだもん。
叶えてあげる。ひとつひとつ。


風邪の引き始めの予感の息子が珍しく起きた、と
連絡が入る。
もうダメか、、、と諦めそうになったけど、大丈夫だった。

わたしがわたしの願いを叶えてあげる、と決めたら
そうなるように現実は創られていく。
すごい、全部叶っている。


ドキドキはまだ止まらない。
だけど、もう決めたから進むだけ。
わたしはわたしの願いを叶えていく。