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◇わたしと脱ステロイド◇脱ステ脱保湿開始


2024.3月から脱ステロイドをしています
noteでは脱ステロイドの記録と
そこに至るまでの経緯を綴っています(「◇わたしとアトピー◇」)

前回の記事はこちら





2024.3月
脱保湿を開始して3日もすると
はじめ赤黒かった肌は、みるみる乾燥していった
象の足のようにヒビ割れ、白くバリバリになった。
見た目はとんでもなくひどくなったけど、
必死に保湿していたときより明らかに心地よかった



脱ステをするのが怖かったとき、何を一番恐れていたのか。
それは顔がこんなふうにボロボロになっていくのが怖かった。
人に会えない、外に出られない。
私の人生は終わる。そんな風に想像していた。



だけど…

怖いと思っていた姿に実際なってみたら、
そんなに怖くなかった。
こんな顔で、マスクも帽子もせず、むしろおでこが痒かったので、ヘアバンドで前髪を上げ、顔出し全開で。
そんな姿で、買い物に行き、カフェに行き、娘と公園に行った




もちろん、人と合うときは、どう思われるかな、
という不安がゼロではない
でも、自分で覚悟を決めると、不思議なほど何も言われない。
こんなに荒れているのに、逆に不自然じゃない?
と私が思うほど、誰も何も言わなかった。
あ、人はそんなに人のこと考えてないのかも、と思ったし、
周りには理解してくれる人、応援してくれている人がいるということもわかった。




いっぱいいっぱい逃げて、悩んでを繰り返してきたけど、本当にもうここだ、ということに気付いた

本当にやりたいことをやると恐怖も虚しさも苦しさもなくなるんだ

もちろん、薬を手放したから、かゆみも出てきたし、寝れないし、苦しくないわけはない。
すべての不快がなくなったわけではない




けど、むちゃくちゃ心地よくなった。