髪を切ったんです（我が家の君たちへ6）

今週末、君たちの髪を切らせていただきました。

へへ。

坊ちゃんの髪は何度切ってきたことか、おそらく一年に二回くらい切ってきたよね。ちょっと伸びても、その髪型もよく似合っててね、なかなか切らないとって気分にならないのね。

ちょっと赤っぽいきれいな茶色をした坊ちゃん、君の髪の毛の色は世界で一番きれいな髪の毛の色だと思うのだよ。

染めることは、止めないけどね、それでも知っていてほしい。
君の髪の毛はとても美しいということを。

そして、お嬢さん。
今回初めてお嬢さんの髪の毛を切らせていただきましたよ。
初めて。

とはいえ、前髪だけなんだけどね。

なんでもっと早く切らなかったんだろう。

お嬢さんの顔いっぱいの笑顔や泣き顔がこれでしっかり見えるようになったのよ。
今まで、目に前髪がかかってしまってて、ちょんまげしてもすぐとっちゃうもんだから、きっと今のほうがお嬢さんも気持ちがいいよね。

なんだかファーストカットっていう言葉のせいか、
特別なんだよなあって思いがあって、
踏み切れなかった自分がいるのよね。

ノルウェー女子で前髪をつくっている子ってのもあんまり見かけたことないしね。みんな横か後ろに流してるもんね。
でもさ、前に降りてくる髪質だと、そんなうまく横にも後ろにも流れないよね。

いやー、でもさ、年末に二人の髪の毛をすっきりさせてあげることが私の一つのやりたいことだったもんで、なんか大きなチェックがついた気分よ。

ありがとうね、ポケモンのテレビ見ながら静かに髪の毛切らせてくれて。

君たちは素晴らしい！！
そしてさっぱりした二人はかわいさマシマシだ！！