ミッコのオタク遍歴を辿る vol.4
シリーズもじわじわ長くなってきました。
よろしければ、今回もお付き合いください。
出戻りアイドルオタクで、ドルオタ最盛期を迎える
中学生時代は一瞬駆け抜けただけですぐにバンギャに移行しましたが、このアイドルオタク期が私のなかでもかなり長く続きます。
まずハマったのはV6。世代じゃないよね?はしょっちゅう言われます。一世を風靡した学校へ行こう!すら見てなかった私にとっては、本当に未知のアイドルでした。
そんな私が、動画で見た三宅健さんにドハマリして、後に剛健強火オタクに成長していきます。奇跡のシンメ(※1)エピソードのうちの一部だけでもリアタイで狂えたこと、本当に人生の誇り。
このあたりまではTwitterで友達を作って現場に入ったりするガッツがありました。旅行に行ったりご飯に行ったり、集合する現場がなくなってもゆるく繋がっていられる大好きな友人たちに出会えたことも、V6のオタクをして良かったなと思う理由のひとつです。
残念ながらV6は解散してしまいましたが、キレイに終わらせてくれたことを本当に感謝しています。DELUHIといい、終わりを純度100%の"寂しい"だけで終わらせてくれるのって、愛だよね。(残念ながら、大人の事情がチラつく解散とかもたくさん見てきたので…泣)
三宅健さんのオタクから始まった私ですが、オタク期間に観た森田剛さんの舞台に感銘を受け、森田剛さんのファンクラブに入り、以降毎年観劇しています。素敵な人生の楽しみを与えてくれたV6、ずっと大好きなグループです。
※1…シンメトリーの略(たぶん)。月と太陽的な、対になる2人のこと。
関西の女が今更関ジャニ∞にハマる
注意書きが面倒になってきたんですが、事務所名もグループ名も基本ハマった当時の呼称で行かせてください。
ハマったタイミングとか詳細な理由は忘れたんですが、たぶん中古屋さんでDVDがめちゃくちゃ安くなってたから買ってみた、くらいの適当な理由だった気がします。それが終わりの始まりだとも知らずに。
そのDVDでしっかりちゃっかりハマり、しばらくは丸山隆平さんと村上信五さんかで推しを悩んだ結果、ベーシストに弱い女は丸山隆平さんに陥落していきます。丸山さんの弾くベース、本当に大好き。一生ピック使わないでフィンガーでよろしく頼む。
親友をなんとか引きずり込んでオタク最盛期へ
親友がある時ふと「お風呂でネックレスしてるの、好きなんだよねー」という言葉を数年後しに覚えていた私。(気色悪い記憶力)
ある時、動画を見ていて「安田さん、風呂でネックレスしとるな…?」ト気づいてしまいます。それからうっかり親友も関ジャニ∞にハマってくれたおかげで、2人の大軽率遠征オタクが爆誕します。
北海道に宿も取らずに遠征する人間、あんまりいないと思う。(お風呂屋さん行ってからカラオケで寝た)もう二度とやりたくないけどこれもサイコーの思い出。推しの名前を刺繍した法被を作ったり「ザ!オタク!」みたいなことを一番楽しめた時期でした。
すばるくんの脱退で会社で泣きわめいたあの日も懐かしい。(成長のない女)みんながそれぞれの場所で活躍してくれるのが一番嬉しいね。だって、彼らにとっても一度きりの人生だからね。
母のせいでKing & Prince沼に落ちる
母は私のオタ活に理解があるので、少クラ(※1)とか歌番組とかを録画しておいてくれて、帰省したタイミングで一緒に見るのが恒例でした。
ある時、私が当時全く気になってもいなかったKing & Princeの録画が大量に残され、キャッキャ言う母親の横で見たのがキッカケでした。さすがオタクの母。
「録画でこんなに楽しませてもらったんだから、CDくらい買わなきゃだめだよね」という謎理論でCDを購入したのが終わりの始まりでした。
「キラキラ王子様だと思ってたのにこんなファンキーな曲やるの!?」と驚いてからDVDを買って、しっかりオタクになっていきます。
※1…ザ少年倶楽部という、Jr.が多く出演していた番組。
なぜか公演中ずっと号泣した初のキンプリ現場
初めて入ったキンプリ公演は、まさかの前日夜に知らされた復活当選でした。当たった友達もその時はアメリカにいたというとんでも強行スケジュールで現場に入ることになります。
現場に入るまでは「髙橋海人が推しだけど、なんやかんや他の人にも目移りするんだろうなー」なんて思ってたんですが、なんのことか。
髙橋海人が歌ってる!!
髙橋海人が踊ってる!!!
髙橋海人が生きてる!!!!
結果として、公演中も終わったあとも号泣し続けるきしょオタクが爆誕しました。
何がそんなに琴線に触れたのか、未だに分かりません。オタクもバンギャもやってきたけど、誰かの姿を見ただけで泣いたなんて(今のところ)あとにも先にもこのときだけでした。
どんどん良い歌割りをもらって、どんどんと輝きを増していく姿にいつも勇気づけられていました。
しっかりJr.にもハマる事務所オタクに成長
ある日見ていた少クラで、バックダンサーとして登場したJr.があんまりにキラキラピカピカで。誰これ!?と調べてその後うっかりハマったのが7MEN侍です。なんなら今でも唯一通ってるのがこのグループ。はやくデビューしようね。
キラキラの正体は中村嶺亜くんだったんですが、その後パフォーマンスを見まくる中でダンスとドラムが最強の佐々木大光くんにハマります。(このグループもバンドをやるグループです。バンドやれるアイドルに弱すぎる。)
しかし、Jr.はデビュー組より現場が少ない上にキャパが極小すぎてまじで当たらない。
最初1年半くらいは干され続けたんですが、それ以降はなんやかんや毎年当たり、一桁列しょっちゅう入れてくれるので愛されてます。(愛されてます?)
ちなみに一桁列に入っても相変わらず推しには干されます。
若俳推しのときから変わらず、塩対応推しに転がされて精神を保っています。
事務所問題でオタクから離れていく
世間を騒がせた事務所問題で、徐々にオタクを離れていってしまうこととなりました。あんなに名義を持ってたファンクラブも今ではJr.のひとつだけです。時代は移ろうね…。
アイドルオタク期、それぞれのグループに対してもっといろいろなことがあったんですが、ひとつひとつ書き出すときりがないので割愛します。(あと地味になにわ期もあったんですが、駆け抜けすぎたので省きました。ちなみに大橋担でした)
仕事で推しの対応したとかそんな話は、いつかやるキャリア振り返りでさっくり触れていこうと思います。
アイドルオタク期間をぶっ飛ばしまくったおかげで、なんやかんや次の記事で振り返り完了しそう。オタクを振り返ることで、自分を読み解くつもりが、振り返りだけでいっぱいいっぱいとは何事か。
本末転倒な気はしますが、一旦、次の記事で現在まで駆け抜けようと思います。
では、次の記事でお会いしましょう!