飽きと絶縁する小技
「なんかやる気が出ね〜」
って日、ありません?
目標を設定して、
それに向かって作業もして、
どんどん達成に近づいているのに
モチベーションが湧いてこない。
で、
頭に色んなことが浮かんできて
「これ、やる必要あるか…?」
「まぁ、決めたからにはやるかぁ…」
「でも、めんどくせぇ…」
「俺ってこんなに根性なかったっけ…?」
という心の声が聞こえてきたり。
最終的に自己嫌悪感すら湧いてきてしまう。
たとえ気合いで今日を乗り切ったとしても、
また明日も同じことを考えてしまって、
どんどんモチベーションが下がっていく。
こんな風にモチベーションが低下してしまうのには、
90%以上の人が見落としている意外な要因があります。
なので、
今回はその秘密についてお話しします。
この秘密を知ることで
飽き性から卒業できたり、
毎日ギンギンにやる気が湧いて出てくるって状態を実現できるので
最後までチェックしてください。
では、本題です。
モチベーションが低下する要因は成果です。
成果を出してしまうからこそ、
達成感を得てしまい、継続のモチベーションが枯れてしまうんです。
ここでちょっとだけ
あなたが小学2,3年生だった頃を想像してください。
時期は12月中旬。
もうすぐクリスマスなので、
サンタクロースに欲しいプレゼントをお願いします。
靴下を用意したり、
サンタクロースへのお菓子を用意したり、
「サンタさん、このゲームが欲しいです」って手紙を書いたりして。
すごく心がワクワクします。
「サンタさんきてくれるかなぁ?」
「プレゼントくれるかなぁ?」
「このゲームで友達と一緒に遊べるかなぁ?」
ドキドキと期待感が高まります。
そして迎えたクリスマス。
ドキドキしながら寝て、
深夜にパッと目が覚めます。
そして、枕元には大きな箱。
布団からスッと抜け出して、
すぐに箱を開けてみると願っていたゲームがありました。
嬉しくてそのままゲームをプレイ開始、
気がつけば朝になっていました。
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さて、一つ質問です。
あなたがクリスマスの期間中で
一番ワクワクしていた瞬間っていつですか?
プレゼントを発見した時?
中身がゲームだと確認できた時?
ゲームをプレイしている時?
実はこれらは違います。
あなたが一番ワクワクしていたのはプレゼントをもらう前です。
クリスマスの数週間前から、
じわじわとワクワク感を溜め始めて、
クリスマス当日の寝る直前にワクワクタンクのピークを迎えます。
で、
その後はプレゼントを発見し、
ワクワク感は消滅していきます。
これはモチベーションの原理と同じです。
欲しいものを手に入れてしまうと瞬間的に欲望が燃え尽きて、
その先でモチベーションが湧かなくなります。
これを回避するための方法は、
欲しいものをすぐに手に入れないことです。
何かで結果を得たいなら、
その結果を得るために時間をかけてじっくりと向かっていく。
そうすることで常にモチベーションを維持できます。
基本的に僕たちはスピード勝負で結果を求めます。
30日以内に○○とか、卒業するまでに○○と言った風に。
こうやって目標を決めることは良いことです。
ただし、モチベーションを高くキープしながら継続するには
その期限内でもじわじわと進むことが大事なんです。
30日という全体像を見て、
今日はここまで、明日はここまで、来週はここまで…etc
進みすぎないように管理することです。
途中で先に進みすぎるからこそ
余裕感が出てきたり、飽きてきたり、
モチベーションが湧かなくなります。
必要なのは、焦らしのスキルです。
焦らしスキルを持つことで
毎日をモチベーション高く過ごせるようになります。
異性との関係を深めていくときでも、
会った当日に発展するよりも、
少しずつ関係性を作り上げて
「今日は手を繋ぐところまで」→「今日はハグまで」→「今日はキスまで」…
といったように細分化した方が楽しめます。
更に手を繋ぐことを細分化して、
人差し指だけ→人差し指と中指の2本→その次は3本→4本…と
刻んでいく方がモチベーションを高めつつ相手との関係を楽しむことができます。
僕たちがヤらせてくれない女をつい追ってしまうのも、
モチベーションを注がれているからです。
達成することで結果は得られます。
ただそれは同時にワクワク感を失うことです。
そして、失ったワクワク感を求めて
また新しいことに着手する。
こう考えてみると、
僕たちが求めてるものって
結果ではなくてワクワク感なんです。
だったら、
わざわざ色んなことに手を出す必要もなくて、
一つのことでワクワクを感じ続けたらいい。
そのために
じわじわ少しづつ進む、
自分自身を焦らしてあげる。
これが飽きと絶縁し、
ギンギンに充実した毎日を手に入れる技です。
では、今回は以上です。
またお会いしましょう。
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