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【合格体験記】ExcelVBAエキスパート スタンダード 1ヵ月で合格した勉強法 | 13個目の資格取得

保育士から未経験でIT業界に転職したこともあり、「どういう原理‥?」と感じる内容も多く、基礎知識獲得のため色々な勉強をしています。

今回は実際に私が受験した「ExcelVBAエキスパート スタンダード」の効率的な勉強方法をご紹介します。

「効率的に勉強したい」「1発合格したい!」と考えている方におすすめの内容です。

Excel VBAエキスパート スタンダードとは

マクロ・VBAスキルを客観的に証明できる資格

<2024年11月時点の試験概要>
問題数:40問前後
出題形式:選択肢形式、ドロップダウンリスト形式、穴埋め記述形式
試験方法:コンピューター上で実施するCBT形式
試験時間:50分
合格基準:700点以上(1000点満点)
受験料(一般):14,850円(税込)
受験料(割引受験制度適用):13,420円(税込)
合格率:59% ※2019年5月~2023年12月受験者データより集計
        ※合格率:公式サイト「試験に関するデータ」より引用
        


<申込時の注意点>

試験科目
以下のように名称が似ている試験があるため、間違えないように注意して申し込みました。

  • Excel VBA ベーシック

  • Access VBA ベーシック

  • Excel VBA スタンダード

  • Access VBA スタンダード

 /Excel VBAの勉強をしていたのにAccess VBAに申し込んでしまうと、悲しい結果になります‥!\


・受験料(割引受験制度適用)
以下の資格試験を1つでも取得している方は、VBAエキスパート割引受験制度が使えるため、チェックしておくことがおすすめです。

  • VBAエキスパート

  • マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

  • IC3

  • ビジネス統計スペシャリスト

  • 外交官から学ぶ グローバルリテラシー

  • コンタクトセンター検定試験

  • 令和のマナー検定

MOS Word、Excel、Accessの資格を持っていたため、割引価格(1430円引き)で受験できてお得でした\


学習前の状況

私はこのような状況で学習をスタートしました。

  • VBAは実務で少し見たことがある程度

  • 数年前にVBAベーシックの書籍を流し見したことがある程度(その時は全然理解できず放置‥)

  • プログラミング言語の基礎知識は少々ある(ITパスポート / Java silver / OracleSQL silver所持)

繰り返し文や変数など、他のプログラミング言語で共通する考え方は他の資格を取得するときに学習できていたので、パンクせずに進めることができました。


合格のための効率的な勉強方法

勉強時間

1日約3~4時間程度 × 平日約25日 = 75~100時間程度(約1ヵ月程度)


使用教材

基礎の学習から行うため「VBAベーシック」「VBAスタンダード」の順番で学習していきました。


使用サイト

・公式 模擬試験(書籍、HP)

公式テキストの初めの方に「1回分の模擬試験のDL方法」が掲載されています。
テキストを買ってから全然気づかず「模擬試験とかないんだ‥どうやって試験対策すればいいんだ‥」と、数年前の流し見時代に悩んでいたので、みなさんはぜひ早めに確認してくださいね!


・動画サイト Youtube 日本頭脳チャンネル

公式テキストを1周しましたが、なかなか理解できず苦戦していましたが、こちらの動画がとても分かりやすく助けられました。
実際に一緒にコードを書くパートもあり、アウトプットすることで記憶の定着化にもなりました。

「Excel VBAエキスパート・ベーシック試験 合格講座」

「Excel VBAエキスパート・スタンダード試験 合格講座」



・用語問題集

ベーシック、スタンダードの用語問題がそれぞれ100問以上あり、細かい点も出題してくれるので、うろ覚え対策におすすめです。
特にスタンダードでは筆記問題があるため、下記のように対策していました。
①Excelやメモ帳で答えを実際に入力する
②答えを表示し、「Ctrl + F(検索)」でスペルミスがないか確認する
(1文字ずつ確認するのは大変なので検索を使うと楽です!)

\スタンダードだけ有料問題集を購入して勉強しました/



・VBAエキスパート試験問題集

本番同様の40問の模試 × 7試験分あり、スタンダードはほとんど筆記型になっているので、かなり試験対策に有効でした。
特に並び替えのオプション等も模試問題にあるため、実務で使う場合にも正確に覚えることができてプラスになると感じました。

\こちらもスタンダードだけ有料問題集を購入して勉強しました/



勉強方法

・1~3章分読む 
 →その章を動画学習(Youtube 日本頭脳チャンネル)で確認する 
 →スプレッドシートにまとめて暗記用問題集を作成

暗記用問題集(一部)

・1冊分終えたら、暗記用問題集を解く
(2列目の答えを見ずに、用語の意味やステートメントなどを書く)

・模擬試験を行い、間違えた箇所を繰り返し解き直す

→VBAスタンダードからも問題が出る可能性があるということだったので、この流れを「VBAスタンダード」「VBAエキスパート」の順番で行いました。



効率的な勉強のコツ

模擬試験で選択肢がある場合も「自分で考えて回答する」ことを心がける

本番では入力形式の問題があるため、1つのスペルミスだけでも失点に繋がります。

「発音はあっているのに間違えた!」と後悔しないよう、1つ1つ実際に書いてみて、綴りが合っていることを確認するようにしました。



動画学習で出てきた内容を完璧レベルで覚える

私が学習に使用した動画学習では、特に試験に出やすい箇所をピックアップして紹介されていました。

試験まで時間がない方は、まずは動画学習で出てきた内容を覚えることをおすすめします。(公式模擬試験は動画学習の内容のみでも8割程度カバーされている印象でした)

その上で余裕がある場合は、他のサイトの模擬試験や用語問題集を行い、細かい点をインプットしていくことが得点アップのコツだと感じました。


受験後の結果

試験日:2024年11月
結果 :
合格
得点 :875点 / 1000点
基準点:700点 / 1000点

今回、公式模擬試験+各種サイトの問題「約650問分」を正答できるレベルで臨みましたが、それでも「この形式見たことない‥」という問題が出てきました。

「これでいいのか‥?」という問題が数問あったので、試験終了を押すのに緊張しましたが、無事合格していたので安心しました。

今回試験を受けてみて、あくまで参考にはなりますが、下記の部分も正確に覚えておくと合格に繋がると感じました。

  • Dir(フォルダ関係)、CDate(日付型に変換する)、NumberFormat(表示形式変更)

  • ファイル名のつけ方(&の使い方など)

  • 配列の使い方(Splitを格納する変数型など)

  • ワークシート関数の使い方(カッコ内をどの順番で書くかなど)



まとめ

今回は「ExcelVBAエキスパート スタンダード」の効率的な勉強方法をご紹介しました。

VBAに触れたことのない初心者でしたが、動画や各サイトを活用したおかげで約1ヵ月で合格することができました。

こちらの記事が「ExcelVBAエキスパート スタンダード」の合格を目指す方の一助になれば幸いです。

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またいらしていただけるととても嬉しいです。


\今回使用した教材はこちら/

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