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目指せ「錆びないオンナ」 あなたのサビ度合いチェック法
「錆びないオンナ」の代表格といえば……
私の中では小泉今日子さんかな。
内面からにじみ出る知性、
程よいナチュラルさ、
美しさとかわいらしさが共存していて、
同性からの人気も高いよね。
30代、40代、50代と
どんどん「錆びないオンナ」と「錆びついたオンナ」のどちらかに
容赦なく振り分けられてゆく。
外見磨きにどれだけ時間とお金をかけるかとか、
本を読んで講座に参加して
いつまでも新しいことを学び続けるとか、
気遣いができるとか、
もちろん大事!!
でも、そういうことだけでもないんだな……。
私が個人的に「あ、この人錆びついてる」
「すごい。錆びないオンナだ!」の判断基準だと感じるのは
「話し方」(口調、品があるか、声のトーン)
「話の内容・話題」(芸能人や他人の噂話率高くない?)
「謙虚さ」(肩書きや経歴、夫の社会的立場にプライド?)
そして
「どれだけ自分のことをわかっているか」かな。
***
なんだか偉そうに書いちゃったけど、
HSPの気質を持つ私は
初対面でも「あ、この人こういうかんじかな」と
見抜いてしまうことが多々有る。
もちろん予想が外れることもあるし
できるだけ決めつけないでおこうとは思うものの
はじめの直感はほぼ当たる。
***
17歳で単身ニュージーランドへ渡り、
いくつかのホームスティファミリーと生活を共にし
その後6年間で様々な人種、
多種多様なバックグラウンドを持つ人たちとの出会いがあった。
帰国してからも、
職場や教育現場で数多くの子どもたちやその保護者を見てきている。
公立の中学校は社会の縮図みたいなところなのです。
自分の中でのデータベースが信頼に値するものだという
自信を持てるようになったのはごく最近。
いろいろ気づくきっかけがあってね。
***
メイクやファッション、かわい子ぶりっこでごまかせる年齢域はおしまい!
どれだけ頑張っても
ハリボテのとってつけたような知性や外見は
音を立てて剥がれ落ちる。
だからこそ、オンナの人生後半戦はオモシロイのではないか、と思う。
どんな家に生まれたとか
若い頃の栄光とか
夫や子どもの自慢もどうだっていい。
向き合うべきは自分。
鏡の中の自分に
どれだけ目をそらさずに向き合えるか。
他人のふんどしで相撲をとるのではなく、
自分のふんどしで真剣勝負しているかどうか。
そこが一番大きな「錆びつき度合い」チェック項目ではないだろうか、