『 WORKSHOP DESIGN ACADEMIA 』活動レポート(2019.03)
最新のワークショップデザイン論が体系的に学べるファシリテーターのための探求と鍛錬のコミュニティ『WORKSHOP DESIGN ACADEMIA(WDA)』では、様々なイベントに加えて、毎週配信される動画コンテンツやメルマガ、また会員専用のオンライングループ内で交流を通じて、ワークショップデザインや周辺領域に対する学びを日々深めています。
活動レポートでは、WDAがどのような活動をしてきたのか、月ごとに振り返っていきます。
3月のイベント開催報告
2019年3月、WDAでは主に以下のイベントが開催されました。
●3/2(土)
PLAYFOOL Workshop
参加された方の感想
「難しいことが簡単に、楽しく取り組めるという印象でした。理屈にかなっていていて納得感がありました。取り入れ易いと思いました。特に最後のワーク。ものの持つ意味合いを変えて、そこから新しい意味を見つけ出すという視点と、ワークがとても参考になりました。建物の外に出るのも良かったです。」
●3/2(土)
公開講座「ワークショップデザイン・ファシリテーション入門講座【ベーシック】」
●3/24(日)
公開研究会「子どもの身体を踊る -関係性の交換を通してファシリテーションと価値創造の原点をみつめる-」
参加された方の声
「前半、大人主導で会場の雰囲気にかたさが残っていたのに対して、後半、ワークショップの主導が子どもにいつの間にかシフトしていたワークショップの流れそのものを見て、子どもの視点を社会の中で活かしたりするためのヒントになった気がします。親子で参加していた方(大人)が、どう役割を脱いでいくのか?という観点や、自分の子どもにも意識を持ちながらワークショップを通じて自分の身体と向き合ってる姿勢も印象的でした。」
「子どもと参加させていただきましたが、役割を脱ぎたくも完全には脱げずにいた自分がいました。けれども、フィードバックの時間でみなさんのお話を伺うなかで、今後その宙ぶらりんの状態をまず受け入れて、そこに漂ってみようという考えが生まれました。必ずしも心地よくはないかもしれませんが、それもありなんだなと思えるようになりました。そのように考えることができたことも大きな学びでした。また、今回のワークショップが子どもにとってどうだったのか思っていましたが、帰宅後子どもがママに楽しかったと伝えていたのは単純に嬉しかったです。(中略)ワークショップ中はなかなか緊張が取れずに、そして、終始まとわりつく感じでしたが、子どもなりにその場を楽しんでいたことが嬉しかったです。」
<関連note>
「WORKSHOP DESIGN ACADEMIA」オンライングループの近況
有料オンラインコミュニティ「WORKSHOP DESIGN ACADEMIA」メンバー専用のFacebookグループの様子をちらっとお見せします!
3月配信された動画コンテンツのご紹介
最後に先月配信された動画コンテンツ(WDAメンバー限定)をご紹介します。
▼3/2配信|ワークショップ実践者のファシリテーションにおける困難さの認識
▼3/9配信|身体知から考えるファシリテーションのヒント
▼3/15配信|継続するコミュニティづくりのポイントとは?・ 学習環境デザイン論はオフィスのレイアウトにも活用できる?
▼3/23配信|「モノ」と「コト」を結ぶ「意味」について考える
▼3/30配信|ワークショップの効果をどう測る?-評価の方法の全体像
▼『WORKSHOP DESIGN ACADEMIA』の詳細・お申し込みはこちら。
http://mimicrydesign.co.jp/wda/
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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