見出し画像

小学生にまるごとを使う試み①

こんにちは。ミミです。きょうは、私のキッズレッスンについて書いてみたいと思います。

日本語キッズレッスンを引き継いだのは、大体4ヶ月くらい前なんですがそこから教科書の選定、アクティビティなど自分なりに工夫してやってきました。

教科書は、Twitterのみなさまのアイデアを色々見ながらどれにしようか悩んでいたのですが、結果的に「まるごと入門」にしました。この記事では、まるごとを小学生に使ってみて、どうだったかについてちょっとまとめてみます。

どうして「まるごと」にしたか

まず、理由は主に下の4つです。

① カラフルで、絵や写真が豊富。

② 「まるごと理解」を使うことで、宿題が出しやすい

③ リスニング練習が豊富

④ 手に入れやすい

では、それぞれちょっと書いてみますね。

理由① カラフルで、絵や写真が豊富

やはりキッズに楽しんでもらうには、視覚効果が大切!と思っていたので、教科書があれだけカラフルなのはいいな〜と思いました。

生徒さんからも、絵を見ながら新しい言葉を覚えるのがとても楽しいという声も聞いたので、大成功でした。


理由② 宿題が出しやすい

「まるごと」を使おうと思った時に、「活動」を使うのがいいかな〜と思っていたのですが、そうすると宿題がちょっと出しづらいのが懸念でした。

書く練習や読む練習などをするには、自前のワークシートを作ろうかとも思いましたが、それはなかなか時間もかかる・・・

でも、いっそのこと「理解」を予習と復習に使ってもらって、レッスンでは「理解」の内容で更にコミュニケーションを重視したスタイルでいくことにしました。

まるごとPlusもあるので、ここからの宿題も出しやすいと思ったのも決め手でした。

理由③ リスニング練習が豊富

これもかなり決め手の中では大きかったです。キッズ向けの教科書を見てみると、リスニングが全然ないものも割と多い印象でした。もちろん私という音源(?)はありますが、もうちょっと練習としてリスニングをしたかったのもあって、まるごとにしました。

結果、キッズには結構楽しんでもらえたようです。耳からまずたくさん聞いて導入する、というやり方は、大人に使っている時から私自身気に入っていたので、キッズにも使ってみることにしました。

理由④ 手に入れやすい

キッズ向けの教科書の中には、やや高価なものも多く、またAmazonで見つけられない、届くまでに時間がかかりすぎる・・・などの教科書もありました。

私の生徒さんは、私が住んでいる国に住んでいる人たちばかりではないので、比較的どの国でも見つけやすく、また高すぎないもの、ということも「まるごと」にした理由です。

でも、そのまま使うのはちょっと大変・・・

ここまでお読みになった方が多分一番気になっているであろう「内容が大人向けでは?」ということなのですが、はい、そうなのです(涙)

こども向けのまるごとがあったら、すぐにでも買いたいのですが、まあ今はありませんから、工夫して使うしかないですね。

ということで、私も工夫をして使っています。でも、工夫してでも使いたい!と思っている教科書であること、生徒さんからのウケもいいこと、最低限の工夫でも割と使えること、などなどあって、これからも使う予定です。

工夫に関しては、また違う記事で書きたいと思います!それでは!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?