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【社長さん向けnote書き方講座⑤】自社のビジネスとnoteを結び付けるには?活用方法やアイデア

こちらのシリーズも早いもので第5回となりますが、今回は【社長さん向け】のシリーズという点を踏まえ、小売業での活用方法を例としていくつかアイデアを考察してみたいと思います。

自社のビジネスにどう活かすかは、あくまで個々の社長さん自身の課題ですので、あくまで考えのきっかけとしてお役立てください。それでは早速見ていきましょう。

①noteを使って、あなたのお店をあなたの言葉で伝えてみよう

正直に伝えれば、そこに商いが生まれる

コロナ禍において、商品を売る行為そのものが大きく様変わりした部分がありますね。オンライン販売やキャッシュレス決済など、消費者の購買行動そのものがコロナによって前倒しで変化した面もあります。

個々のお店への影響は程度の差はあれ、あったものと思いますし、中には廃業を余儀なくされたケースもあるでしょう。しかし、一方でお店の状況をありのまま言葉で伝えることで、ピンチをチャンスに切り替えている事例も数多くあります。

上記のnoteでは、タイトルにあるように「大切な食品たちを廃棄させたくない」という熱いメッセージが伝わってきます。noteを通じて、「このお店を支えてあげたい!」と感じてもらえるように、今取り組んでいることやこれからの展望などを赤裸々に綴ってみましょう。言葉で伝えることはとても大事なことなのです。

②お店の商品を紹介する記事を書こう

凡事徹底が道を拓く

当たり前といえば、当たり前なのですが「お店の商品を紹介する記事」を書きましょう。基本の部分であるからこそ、困ったときには思い返して取り組むべきです。

地道に自社の商品を紹介していますか? コロナ禍だと思うようにお客様も来てくれませんし、大口注文を取ろうと法人向けに営業をかけようとしても、なかなか難しい場面もあります。そうした時ほど、文字で伝えることは地味に役立ちます。

単に物を売り買いするだけでなく、noteを間に挟むことでお客様と長く付き合うきっかけやアフターケアなどにつなげていけます。オンラインストアであれば、noteの商品紹介記事に商品のURLをしっかりと埋め込んでみましょう。

③共通の価値観を持てるお店や一般の方の力を合わせてみよう

たくさんの「スキ」が、たくさんの「好き」を運んでくる

ビジネスにおいて、協業はとても大切なことです。特に中小零細企業や個人店は、がんばろうと思ってもあれもこれもと割くだけの経営資源がありません。

しかし、自社に無いならば、周りと協力すればいいのです。それは同業者でも異業種でもいいですし、それぞれの強みを活かした役割分担も良いでしょう。

また協力というのは会社ばかりとはかぎりません。あなたのお店の商品に関心や興味を持つクリエイターや一般の方にも、積極的にアプローチをしてみましょう。

困った時にお店を救ってくれるのは、やはりどこまでいっても周りの力。もちろん、その呼び水を得るために①と②の取り組みをコツコツ続けていくことが地味に大事なのです。

以下にいくつかリンクを貼っておりますので、ぜひ協力体制のあり方を自分のお店に置き換えて考えてみましょう。

今回のまとめ

たぶん、ここまで読んでおられる社長さんだとお気づきでしょうが、「noteを書く」ことは文章を書くこと自体が目的ではなく、「人との出会いを生む」ための呼び水としてnoteを書いたほうがいいことを私はお伝えしています。

”文は人なり”です。noteをどう活かすかは、まったくもってあなたという人そのものを試す場であるともいえます。たかがnote、されどnoteであります。貴社にとって、良い出会いが生まれることを願っております。

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方山敏彦@オーズLLC
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