マーク・ロスコに魅了され・・・
急に寒くなって、何を着ていいのか迷ってしまう…
こんにちは。
読書と美術鑑賞が趣味のMiMi(50代)です。
少し前の話だが、7月末に千葉県の美術館『DIC川村記念美術館(佐倉)』と『ホキ美術館(土気)』を巡るツアーに参加した。
ずっと行ってみたいと思っていた美術館。でも電車や車で行くには、ちーとばかし遠いのでなかなか行けないでいた。
けれど、今年の7月末にやっと『 DIC川村記念美術館』を訪れることができた。
以前からマーク・ロスコは知っていた。
どこで観たのか忘れてしまったが、どっかで観たことはある。
マーク・ロスコの絵画が展示してある「ロスコ・ルーム」は、〈シーグラム壁画〉と呼ばれるシリーズのうちの7点が展示してある。
私は、この《無題》の赤茶の絵画に心を奪われてしまった。
虚しいのか・・・
悲しいのか・・・
激しいのか・・・
やるせないのか・・・
自分が自分らしくなっていくような・・・
自分の本質を見つけ出せそうな・・・
etc・・・
何も考えず、ただ絵を眺めているだけなのに、何とも言えない感情が湧いてきて引き込まれる。そして、ずっと観ていられる。
でも、ツアーに参加での来館だったので、ゆっくり観ていられる時間はあまりなかった。残念だけどしょうがない。(ポストカードを買ってきたよ)
夏の終わりに『DIC川村記念美術館』の休館のニュースが飛び込んできた。
2025年1月下旬より休館することを発表されたが、先日休館開始予定を2025年3月下旬からに延期することを改めて発表された。
一回しか行ったことないけれど、このニュースを聞いて、とても寂しくなった。
そして一度でも行けてて良かったとも思った。
休館する前にもう一度「マーク・ロスコ」を観に行けたら行こうと思っている。