ささやか物語①アラサーのさっぱりした生き方
はじめまして。ミミです。よろしくお願いします。
ここには、ミミの または ミミと出会った人々の
「ささやかな物語」を綴っていこうと思います。
何も特別では無いけれど、ささやかな人生のカケラを覗いてもらえたら嬉しいです。
最初はミミのことを少しだけ書きます。
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ミミ。33歳。
私に社会のレッッテルを張るならなんだろうか…
「妊活中」「自営業」「クリエイター」「既婚者」
どのレッテルも事実ではあるけど、ピンと来ない…わたしは。わたし。
でも「わたしは!わたしだ!」とさっぱり生き切ってるわけでも無く。
<大人の皮を被った、小学5年生>くらいなものだろう。
1日1日、
できる!むり!やる!むり!これでいいのだ!全然だめなのだ!
と晴れと土砂降りを繰り返している。人間そう簡単に大人になんか慣れない。
そんなアラサー女子。ミミ。
周りの女子たちは母になっていたり、社会的地位をつけたり、何か楽しげに生きている。なんだか爽やかだ。
自分だけ全く進んでないんじゃ無いか…そんな事すら感じる。
自己啓発本や占いに「自分」を見出そうとするが…結局、問題は大きくは変わらないのだ。そんなの知っちゃいるけど、精神安定剤みたいなもの。
そんな私が『さっぱり生きてるよね』と言われた。
心は(どこがやねん!邪念・増念・欲望全て渦巻いとるわ!)
であったが、「ははは。そう?」と流した。
ははは。そう? 我ながら良い。余裕のある大人感ある答えだ。笑
さっぱり生きる。なんて到底できていないが、
そう見せる事はできてるみたい。
世の中のアラサーなんてきっとみんなそうだ。と思った。きっと私の周りの爽やかな人々も。
昔のように 痛い時に「いたーい」と言え無くなって
痛い時はいつも後からズーンと痛い。静かに痛みが鎮まるのを待つ。
前に比べて、自分との付き合い方がちょっと上手くなって、
人に対しても自分に対しても、程々に期待する。ポイントは程々だ。
程々だと大きく傷つかない。
アラサーはアラサーなりに痛みに対して免疫力あるんだぜ。
ドラマで「笑って生きてるだけで良いんだよ」って。そんな仏にはなれないが…ほんと極論そうなのだ。
ただ、つい忘れる事が1つ
私の(私たちの)中身は小学5年生。なのだ
だから
小学5年生のように、可愛い服をみて、美味しいスイーツを食べて、好きな事について夜通し話し、夢を描かないと。くたびれる。
今はファンタ飲みながらじゃ無くて、ワイン片手だろうが。
アラサー女子。
さっぱり(風に)生きてます。