顔面に、宇宙を描く。
ご時世柄、
マスクで隠れる場所ではあるけれど
ふと鏡の前に立つと
重ねた年月の証に
ため息をつきたくなってしまうことがある。
今はね、
化粧品や美容医療や
そんな「対抗手段」はいくらでもある。
でもわたしは
もっと違うことに
お金も時間も使いたくて。
そんなことを考えたりしながら
ぼんやりと鏡を見ていて
しみやほくろと言われるものも
小さいのがこれだけ集まったら
郊外で見る満天の星空みたいだよなぁ、って
ふと考えてた。
それに気づいたら
なんだかちょっと楽しくなっちゃって。
これから顔に
自分だけのお星様がちょっとずつ増えてく、
なんて思うと
年をとることにも
ポジティブに向き合えそうな気がしてくる。
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過去に似たようなこと書いてたのを
すっかり忘れてたので
せっかくだから張り付けておこう。