未来と芸術展の感想
今さらながら森ビルで行われた未来と芸術展の感想を綴りたいと思います。
この展示は11月の初旬と2月の下旬に2回見に行ってきました。
1回目でボリュームに圧倒されて、もう一度復習したい・・・!と思い、筑波大学のデザイン領域に在籍する友人と再び訪れたこの展覧会。
未来と芸術展は、AI やバイオ技術、建築、ロボット工学、食べ物など幅広 い分野において、人間のライフスタイルや生命のあり方についての考察・研究などがメインの展覧会でした。
培養肉のレストラン、再生エネルギーで循環する未来型都市設計、本当に様々なジャンルも作品が見ることができました。お腹いっぱい。
この展示を見た後にわたしはこれからの発達していく未来を 思うとワクワクとともに自分たちの役割が今後ロボットや AI に奪われ、遂には人間は無用の産物になってしまう のでは・・・・?と、ちょっと恐ろしくなりました。
けど、後に読んだ本の『10年後の仕事図鑑』(著:落合陽一・堀江貴文)を読んで、これからの未来 は、人間が決定を下しロボットがそれに従う世界になって行って欲しいな。と最終的に思いました。
考える動機ややりたいことは、 ロボットにはなく人間の感情や無意識の行動から生まれるものです。あれをしたい、これを食べたい、という欲求はロボットにはないわけです。
なので例えば事務作業や計算などの効率を要求される仕事はロボットに任され、人間はその技術をうまく使って仕事を遂行する・・・テクノロジーの発達を恐れずにいかにしてロボットのイケてる利用の仕方をできるかが、今後の人間の課題になってくるのかなと思ったのでした。
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