点と線――「残響のテロル」の登場人物
「残響のテロル」で起こった3つの事件――プルトニウムの強奪事件、都庁爆破事件、六本木警察署爆破事件――これら3つの点が、互いに結び付いている線だと認識することが出来ても、それを警察が追いきれなかったのが第2話だとするならば、警察もまた陣形を整えはじめ、非常線を張り、徐々に狭め始めるという展開を見せたのが第3話でした。警察の内部では、端に寄せられた点に過ぎなかった柴崎が、主軸の一部に組み込まれ、そこから張られた線でスピンクスを捕捉し、絡めとり、追い込んで行こうとする動きを見せました。
依然としてスピンクスの動機も目的も不明のままですが、しかし3話では、各人物(点)が引きずる過去(線)が、いよいよ見え始めるという、まさにその糸口が見えてきた回でもありました。
そこで、2話までのあらすじに次ぐ今回は、登場人物について確認しておくことにしましょう。
公式HPの登場人物紹介はコチラ
2話までのあらすじをワタシがまとめたものがコチラ
「残響のテロル」の登場人物は、3つのグループに分けられます。
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