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自分を癒せるようになりたいと思う訳

「自分を自分で癒せること」
これは、私の生きてきている上でのテーマの一つです。

色んな生い立ちがあると思いますし、見えないトラブルを抱えて生きている人はたくさんいると思います。

私の場合、からだの弱い幼少期を経てきています。
幼稚園も学校もあまり好きじゃなかったし
いろんな活動に思いきり参加できるわけじゃないから
自信もありませんでした。

アトピー 性皮膚炎が、ある時から酷くなり
素肌に赤みと傷がいつもありました。

でも、心の中に燻っていたのは
「華やかな色を身につけたい」「綺麗な色の中で生きたい」ということです。
これは、物心ついた頃から私の中にありました。

女の子だからというのではないです。
太陽の光の色が溶け込んだような明るい色は、私の憧れでした。

まず、母が渋い色好みの人でした。
華やかであることを、よく思っていなかったのではないかと思います。

子は親の影響をダイレクトに受けるもので、ピンク・黄色・赤って、持っていた服の中にない色でした。
紺・白・生成・芥子色・カーキ
これがベーシックカラーでした。

大人になったら、綺麗な色に囲まれたいと思っていたのですが、
皮膚にトラブルを抱えたために、服の素材をも気にしないとならなくなりました。
黒も着たかったけれど、頭皮のダメージがひどく、フケのようになってしまうのが嫌でした。

ピアスにマニキュア、明るいトーンのアイメイク。
全部ダメでした。

悲しくない。仕方ない。

こういう風に、気持ちを抑え込んでいましたが、やはり悲しいものです。

ある程度年齢を重ねていくうちに、自分がもっと生きやすくなるようにどうしたらいいか、
とやたら考えるようになりました。

悩んで、考えて、行動して、今に至っています。

「自分癒し」が大切だったのです。

この自分癒しの旅は、かなり長い間かかりましたが
いろんな旅の過程を経験できたことは
よかったと思ってます。

結果的に、私にあう「癒し方や生き方」に出会えているからです。

華やかな色は、今もあまり身につけることはありませんが
好きな素材と、本当に取り入れたい色をいろんな形で取り入れてます。

20代までの私ではあり得なかった色を、今は楽しんでいます。

「癒す」というと、どうもホッとリラックスするような軽さに聞こえますが
同じ意味の言葉は「治す」です。

病気や傷をなおす。苦痛や飢えなどをなおしたりやわらげたりする。「温泉につかって疲れを―・す」「のどの渇きを―・す」「心を―・す」
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自分の苦痛をなおし、和らげていくことができると
できなかったことも、可能になっていくということです。

様々なことを可能にしていくのは、自分です。
今からでも遅いことは何もない。
そう思っています。




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