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信仰の自由の危機~左傾化する世界

今のこの世の中
少しずつ 少しずつ
私たちの信仰の自由が脅かされている
そんな空気を感じています。

私はキリスト教の伝道者で
いわば宗教家ですので
あまり政治的な批判や主張をするのは
本意ではないのですが
すべての人々が自由な信仰をもてる
そんな世の中であれば良いなと思っています。

先日HARANO TIMESさんというYonTuberの方が
アメリカの左翼と中国共産党の違いについて
とても分かりやすく説明されていました。
( https://www.youtube.com/watch?v=7zgfF91zDhI
  ※動画の後半部分です )

拙い解釈で恐縮ですが要約させていただきますと、
(もし間違っていたらご指摘ください。)
・アメリカの左翼も中国共産党もどちらも共産主義者である。
・マルクスは、資本主義が限界まで発展した先に
 既存の伝統文化や信仰や社会秩序から開放された
 理想の社会が実現すると論じた。
・しかしそこに至る方法論については論じられていなかった。
・マルクスの死後ふたつの方法論によって
 世界の共産化を進めようとする人たちが現れた。
・ひとつは漸進的社会改革によって進めようとする人たち。
 性的開放、麻薬、無政府主義を掲げて既存の伝統を破壊する。
 (文化的共産主義:アメリカの左翼がこちらに当たる。)
・もうひとつは暴力的革命によって進めようとする人たち。
 暴力的革命による鉄壁な独裁国家により既存の伝統を破壊する。
 (レーニン的共産主義:中国共産党がこちらに当たる。)
・文化的共産主義の発展はレーニン的共産主義の掲げる
 鉄壁な独裁国家の発展の妨げになる。
・レーニン的共産主義の発展は文化的共産主義の掲げる
 退廃的無政府主義の発展の妨げになる。
・両者が地球上で発展共存することは不可能。
 今は経済的につながっているので平和を保っているが
 いずれ両者は争いはじめる。

アメリカの左翼でも中国共産党でも
共産主義の本質は人々に伝統的な信仰や文化を捨てさせて
自分本位で身勝手な社会をつくろうとすることなのだと
教えていただいたことは大変印象深かったです。

アメリカの左翼はそのために
性的開放や麻薬や無政府主義的な考えを
人々の脳内にしみこませていきます。

中国共産党はそのために
暴力的革命により鉄壁な独裁国家を建て
人々を抑圧していきます。

今、私は毎日の生活の中でも
そのような人たちの影を感じています。

ひとつはアメリカの左翼的な動きが
日本にも影を落としているということです。
TVやマスコミは性的解放や無政府主義的な言論を拡散し、
人々の欲望を煽りたてています。
さすがに麻薬については日本ではまだ論じられていませんが、
欧米では次々と麻薬解禁の動きが起きはじめてきています。 

特にLGBTQ擁護の言論が多くなってきたように感じます。
社会的少数派の人権を擁護することには私も反対しません。
しかし、近頃のLGBTQ擁護には、伝統的な家族制度など、
既存の社会秩序を破壊しようとする空気を感じます。

そしてもうひとつ感じる影は親中派の政治家たちです。
彼らはおそらく中国共産党から莫大な資金を受け取っています。
私たちが困るのは、誰が親中政治家で誰がそうじゃないか、
私たちには全くわからないことです。
一部の明白な親中政治家はいますが、おそらく中国共産党は
私たちの想像以上に深く浸透していると思われます。

おそらく、彼らは私たち日本人の豊かな生活とか、人権とか、
言論の自由とか、信仰の自由とか、選択の自由とかには、
一切興味をもたずに、自分の利益を第一に考え行動します。
だから、中国共産党とつながることができるのです。

そして、TVやマスコミや親中政治家たちは、世論を巧みに操り
私たちの言論の自由、信仰の自由、選択の自由を
じわりじわりと奪い取っていきます。

すでにアメリカのある州ではパンデミックの中、
教会に行くことが非難の対象になりました。
しかし、同じ州でパンデミックの中
ストリップ劇場へいくことはだれにも非難されませんでした。

国家権力があからさまに宗教弾圧をすると非難の的になります。
だから世論を操作してじわじわと宗教弾圧をして行く。
そして教会に通うクリスチャンは世間から白い目で見られる。
いつかそんな世の中になってしまうかも知れません。

私はただのひとりのキリスト教の伝道者、宗教家として、
すべての人々の信仰の自由が守られることを願うばかりです。
どうか私たちに神の守りがありますように。
どうかみなさまに神の祝福がありますように。

この記事には続きがあります。
「共産主義国家」と「ヨハネの黙示録」
( https://note.com/mimeguminoah/n/n61d04887f342 )

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