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杉並区・見廻り隊(妙法寺)
厄除祖師・妙法寺、日蓮宗寺の境内です。
青梅街道は甲州街道の脇道として新設される。新宿を発って街道が中野に入ると暫くして鍋屋横丁がある。この交差点を左折すると、其処からが妙法寺へ続く参道となる。道標が残っている。かっては賑わった参詣道だが通りの由来だった「鍋屋」の料理店、土産を買った煎餅や人形焼きの店は今はなくなっている。
通りから和田を進み環状7号線を超えると、徳川将軍の鷹狩りの休息地でもあった妙法寺に至る。二十三夜堂は月を神格化した二十三夜様を祀る。境内は松の樹木が多く手の込んだラカンマキが画像の右にある。日朗ゆかりの「吉祥槇」はこの樹形が良い。