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千葉市・見廻り隊4(妙見大祭)

 千葉神社は、1869年の神仏分離令により北斗山金剛授寺から千葉神社に改称されました。千葉のお祭り「妙見大祭」は、平常重が上総介・平常時(常晴)の養子となり大椎から池田に入郷した1127年に始まります。お祭りは、氏子に支えられ途切れることもなく2026年には900回に達します。
 写真は 猪鼻城址の石碑です。この小川山の山根に常重・常胤の館があり、館は宗胤寺→家康御殿→地方裁判所と代わりました。

「睦岡のわらびおとどは水たまる池田のあそのみ末なるべし」・正岡子規 
 上総介平常時の末裔・正岡子規は、山林家・蕨真(けつしん)、蕨真一郎を紹介しています。睦岡は千葉県山武市埴谷、池田真枚(いけだのまひら)朝臣の末裔と。
「上つふさ睦岡村に生まれたる「わらび」が知らぬげんげん花」・正岡子規 
 由緒ある蕨氏の末裔は、「蓮華の花を知らない」と蕨兄弟を詠んだ歌も残しました。

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