見出し画像

秘書検定2級|8時間で合格!建築士が教える効率的勉強法と試験対策【現役一級建築士が徹底解説】

〜大学生の単位取得、就活、ビジネスマナー向上にも役立つ!〜

自己紹介と秘書検定受験の動機

こんにちは!noteで建築士関連の記事を執筆している、一級建築士のんです。宅建士やインテリアコーディネーターなどの資格も保有しており、住環境に関する幅広い知識を活かした情報発信を心がけています。

さて、今回は少し趣向を変えて、私が最近取得した「秘書検定2級」についてお話したいと思います。
建築とは畑違いの分野に思われるかもしれませんが、実は将来的な大学編入を検討している中で、産業能率大学では秘書検定2級が単位として認定されることを知ったのがきっかけでした。
「比較的簡単に取得できる」という情報もあり、久しぶりに勉強する良い機会だと思い受験してみることに。
また、CBT試験に対応していて気軽に受験できたことも、受験の後押しとなりました。
この経験を通して、秘書検定の学習が意外なほど実生活やキャリアに役立つことを実感しました。
この記事では、私が実践した効率的な勉強法や試験対策について詳しくご紹介したいと思います。

秘書検定2級合格証

秘書検定2級の概要とメリット

秘書検定は、社会人として必要な知識や技能、特にビジネスシーンにおける適切な対応能力を測る試験です。2級では、3級で問われる基本的な知識に加え、電話応対や来客応対、上司のサポート、ビジネス文書の作成など、より実践的な内容が出題されます。具体的には、敬語の使い方、ビジネス文書の作成、電話応対、来客応対、慶弔のマナー、ビジネス常識などが試験範囲となります。

この資格を取得するメリットは多岐に渡ります。まず、就職活動において、ビジネスマナーやコミュニケーション能力の高さをアピールする材料となります。特に、接客業や事務職などを志望する学生にとっては、有利に働くでしょう。また、社会人になってからも、上司や同僚、取引先との円滑なコミュニケーションに役立ちます。冠婚葬祭などのマナーも学べるため、プライベートでも役立つ知識が得られます。

そして、私が特に注目したのは、大学の単位として認定される点です。私が将来編入を考えている産業能率大学では、秘書検定2級の取得で2単位が認定されます。これは、効率的に単位を取得したい大学生にとって大きなメリットと言えるでしょう。他の大学でも単位認定の制度がある場合もございますので、ご自身が所属されている、または志望されている大学の教務課等にお問い合わせいただくことをお勧めいたします。

合格までの勉強時間と使用教材

私が秘書検定2級に合格するまでに費やした勉強時間は、合計でわずか8時間です。限られた時間の中で効率的に学習するために、以下の3冊の教材を活用しました。

  1. 『1週間後にもう合格! 秘書検定2・3級 最速攻略問題集』(Kindle Unlimitedで利用)

  1. 『改訂2版 出る順問題集 秘書検定2級に面白いほど受かる本』(Kindle Unlimitedで利用)

  1. 『秘書検定2級 実問題集 2024年度版』(書籍で購入)

これらの教材は、それぞれ異なる役割を果たし、私の学習を効果的にサポートしてくれました。特に、Kindle Unlimitedで利用できた2冊は、手軽に学習を始められる点で非常に助かりました。具体的な勉強方法や各教材の活用方法については、有料部分で詳しく解説しています。短時間で合格できた秘訣は、これらの教材を効果的に組み合わせた勉強法にあります。ぜひ、有料部分でその詳細をご覧ください。

試験で迷いやすい問題の例題紹介

秘書検定2級の試験では、基本的なビジネスマナーや一般常識に加え、状況に応じた適切な判断力が問われます。特に、複数の選択肢から最も適切なものを選ぶ問題では、細かいニュアンスの違いを見極める必要があり、多くの受験者が迷うポイントとなります。ここでは、私が実際に試験で迷った問題と、その類似問題の例をいくつかご紹介します。

  • 例題1:結婚式での挨拶

    • 問題:先輩の結婚式で上司に会いました。適切な挨拶はどれでしょう?

      • ア:「お疲れ様です。」

      • イ:「本日はおめでとうございます。」

      • ウ:「いつもお世話になっております。」

    • 正解:イ

    • 解説:「お疲れ様です」は職場での労いの言葉なので、結婚式のようなお祝いの場には不適切です。「いつもお世話になっております」は日頃の感謝を伝える言葉としては良いですが、結婚式という特別な場では「おめでとうございます」という祝福の言葉が最適です。

  • 例題2:上司の不在時の対応

    • 問題:上司が出張中に取引先から電話があり、「いつ戻るか」と聞かれました。適切な答え方はどれでしょう?

      • ア:「明日の午後には戻る予定です。」

      • イ:「出張中でございます。戻り次第、こちらからご連絡するように伝えましょうか?」

      • ウ:「〇〇様からお電話があったことを伝えておきます。」

    • 正解:イ

    • 解説:上司のスケジュールは機密情報に当たるため、具体的な日時を伝えるのは避けるべきです。丁重にお断りし、必要に応じて折り返し連絡を提案するのが適切です。

  • 例題3:文書の清書

    • 問題:上司から下書きの清書を頼まれましたが、一部表現が不自然でした。適切な対応はどれでしょう?

      • ア:下書きのまま清書する。

      • イ:自分で修正して清書する。

      • ウ:上司に修正箇所を確認する。

      • エ:下書きのまま清書したものと、修正案の両方を作成し、上司に確認する。

    • 正解:エ

    • 解説:上司の指示を尊重しつつ、より良い文書を作成するために改善案を提示するのは良い対応です。最終的な判断は上司に委ねることで、責任の所在も明確になります。

これらの例題は、あくまで一部です。有料部分では、これらの問題の詳しい解説に加え、さらに多くの類似問題や、私が実際に試験で迷った問題とその解説を掲載しています。試験対策として、ぜひ有料部分もご覧ください。


ここまで、秘書検定2級の概要、取得メリット、試験で迷いやすい問題の例などを紹介しました。秘書検定2級は、社会人としての基礎力を高めるだけでなく、大学生にとっては単位取得のチャンスにも繋がる魅力的な資格です。

私が特にお伝えしたいのは、わずか8時間の勉強で合格できたということです。多忙な日々を送る中でも、効率的な学習方法さえ掴めば、短期間で合格は十分に可能です。有料部分では、私が実際に実践した8時間合格のための具体的な勉強スケジュール、使用教材の詳細な解説、さらに迷いやすい問題の詳しい解説など、合格への最短ルートを示す情報を余すところなく公開しています。短時間で効率的に合格を目指したい方は、ぜひ有料部分をご覧ください。

ここから先は

3,956字 / 5画像

¥ 500

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?