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一流になる子供を育てる方法

こんにちはmimariです。

テレビをふと観たら
内村周子さんが出演されていました。

ご存知の方も多いと思いますが、
内村周子さんは
オリンピック金メダリストの
体操選手である
内村航平さんのお母様です。

内村周子さんは
金メダリストを育て上げた
独自の育児論が話題を呼び、
体操教室を開業して大成功するなど
パワフルなお母様として有名です。

そんな周子さんが
数々のお子さんと接しているうちに
将来、内村航平さんのように
一流になる子供を一目で見抜けるように
なったそうです。

その一流になる子供とは
一体どんな子供なのか、
みなさんはわかりますか?

それは
『集中力』のある子供です。

周子さんによれば
内村航平選手は子供の頃、
飛び抜けて運動ができるタイプの
子供ではなかったそうなんです。

とても意外ですよね。

しかし、
子供時代の内村航平選手には
他に飛び抜けた才能がありました。

それが並外れた"集中力"です。

ある時から内村選手は
お父様が獲得したメダルをみて
自身も体操でメダルを獲ると
目標にするようになったそうです。

その目標に向かって
持ち前の集中力を発揮し、
オリンピックで金メダルを獲得する
超一流の体操選手へと成長しました。

運動が得意なタイプでなかった子が
世界で金メダルを獲るまでに
至ったのは、
並外れた"集中力"を駆使して
技を磨いていったからです。

このサクセスストーリーを聞いて、
学生時代の友人を思い出しました。

というのも、私の友人にも
並外れた"集中力"を持ち
社会的に成功した人がいるからです。

私が美大に通っていた時のことです。
友人が博報堂と電通の
アートディレクター職に
内定を決めました。

だれもが認める結果でした。

なぜなら、彼女の作り出す作品は全て
鋭いアイデアと描画力で
学生が作ったとは思えないほど
一線を介していたからです。

博報堂のアートディレクターといえば、
日本でデザイナーを志す人全てが
憧れる職業です。

毎年、新卒採用の倍率も半端なく
とても狭き門なのですが、
友人は教授の推薦枠も獲得し
発想力を試される入社試験も
なんなく通過していました。

そんな友人を隣で見ていて感じたのは
作品制作中の並外れた"集中力"です。

彼女は何らかの課題にぶつかると
冷静沈着に一つずつ一つずつ
着実に課題を超えていきます。

また、彼女は自分の納得がいくまで

・制作
・検証
・チェック
・修正

を繰り返し、アイデアの精度と
それを表現する描画力を
磨いていました。

"集中力"があることで

・どこに課題があるのか
・どうすればその課題を解決できるのか
・課題が解決されているかの検証

を冷静に判断でき、
改善できるようになります。

作品作りが素直に"楽しい""好き"という
情熱のある学生は
美大には何百人といます。

しかし

・表現は素晴らしいが
 アイデアがイマイチ
・アイデアは素晴らしいが
 表現がイマイチ
・アイデアと表現にミスマッチがある

などなど、

課題を抱えたまま克服できずに
卒業を迎えるのが大半の美大生です。

でも、当時の彼女は
"好き"という情熱の他に
並外れた"集中力"を持って
冷静にとことんやりきる力が
備わっていたと感じます。

そんな経験から、
一流になる子供には
"集中力"が備わっていると
内村周子さんが提唱することに
とても納得がいきました。

内村航平選手のように
大きな功績を出せなくても、
好きなことをとことん磨いていける
"集中力"を持てれば
それだけで子供の人生が
充実することは間違いないです。

番組では
内村周子さんが実際に
体操教室の生徒へ行なっている
子供の集中力を育む方法を
教えてくれました。

その方法とは、
絵本を読んでいる最中に
こどもにある質問をします。

この質問を日々の子育てに
取り入れることにより
こどもの集中力を劇的に
あげることができます。

誰でも簡単に
今すぐ実践できる方法です。

番組内では『まってまって』という絵本を例に紹介されていましたが、
番組放送後、アマゾンで金額が大変なことになっていました。
(定価から6,225円に高騰)
そのため、この記事では『あーんあーん』という別の絵本を例にご紹介したいと思います。


ステップ1:いつもどおり絵本を読み聞かせる

ステップ2:絵本の数ページ前のことについて子供に質問する

例えばこの『あーんあーん』という
絵本の場合であれば、
絵本の中盤か読み終えた後に
子供にこう質問します。

「バケツの色は何色だった?」

または

「おかあさんがバイバイした手は
 どっちだった?」

など、
子供の記憶力を試す質問をします。

最初は答えられなくても
毎日質問してあげることで
答えられるようになってくるそうです。

内村航平選手は
絵本の中で泣いているキャラクターの
涙の雫の数まで
言い当てることができたそうです。

この習慣を毎日
子供が寝る直前に取り入れ、
10歳になるころまで続けると
効果的とのこと。

早速私も昨夜から
息子に取り入れてみました。

記念すべき初日は
「いやよー」と言って
ばぁばの部屋へ逃げ込まれました。w
※いつもの光景です。

これからも毎日
めげずに読み聞かせへ
誘導しようと思います。

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mimari(シンママライフ満喫中)
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