レイプ被害に遭ったら...日本のレイプ件数・安心して相談できる場所を解説
レイプ被害は誰のせいでもない | 日本のレイプ件数
「わたしが肌を露出しすぎてたから」
「私が流されて抵抗できなかったから」
「怖くて何もできなかったから」
日本においては、レイプ被害に遭う女性は10人に1人、男性は67人に1人にも上ります。このうち、89%は異性から、3.7%は同性からの被害であることが報告されています。
参照：内閣府男女共同参画局
一般的に性被害について話される際、女性が被害者であるかのような印象を受けることがありますが、実際には男性や子どもも性被害の被害者となることが多いのです。さらに、同性からの被害も存在します。
厚生労働省によると、2016年における性犯罪に関する相談件数は7000件を超えています。(※2) しかしながら、性被害に遭った人のうち、約80%以上は誰にも相談していないとされています。(※3) 表に出ている事件や情報は氷山の一角に過ぎず、声を上げられず泣き寝入りしてしまう被害者は本当に多いのです。
また、性被害を「性被害だ」と認識することができないケースも少なくありません。被害者が無意識に辛さを押し込んでしまったり、苦しい記憶に蓋をしてしまうこともあるため、被害の実態を把握することは容易ではありません。
参照： 「犯罪被害実態（暗数）調査」
レイプ被害を安心して相談できる場所は？
レイプ被害に遭った場合には警察に相談することが必要です。
下記が一覧です。
警察：110番（24時間365日）
性犯罪被害相談電話：#8103（24時間365日）
※都道府県の警察が運営する、性犯罪専門相談窓口を案内してくれます。
性暴力被害者支援ワンストップセンター：
性行為に強制されたり、性的な暴行を受けたりした場合に必要なケアを受けることができます。詳しくは、ホームページを参照してください。
▼親や兄弟、親戚などからの暴力や性的虐待に遭った場合児童相談所全国共通ダイヤル：#189（24時間365日）
※親や兄弟、親戚からの暴力を相談できます。
▼恋人からの嫌がらせやストーカー行為に遭遇した場合
女性の人権ホットライン：0570-070-810（平日8:30-17:15）
※デートDVやストーカーについて相談できます。
DV相談ナビ：0570-0-55210（24時間365日）
※都道府県のデートDVの相談窓口を案内してくれます。
▼リベンジポルノの被害に遭った場合
リベンジポルノへの被害に遭った場合は画像の削除サービスと弁護士への相談が必要です。
デジタル犯罪に強い弁護士としては「トラスト弁護士法人」がおすすめです。また、動画を見つけるサービスとしては「HIMEPA」がおすすめです。
実際にリベンジポルノに遭い、動画の削除を行った被害者へのインタビュー記事が下記になります。
もしも現在被害に遭い、解決に向けて行動したい方は上記記事をぜひ参考にしてください。
▼過去に性犯罪や暴力被害に遭った場合
犯罪被害者ホットライン：性犯罪に遭った後の心の悩みを警察に相談できます。
警察相談専用電話：#9110（24時間365日、一部時間帯は音声案内）
※ストーカーやデートDVなどの悩みや困りごとを警察に相談できます。
法テラス：0570-078374（平日9:00-21:00/土9:00-17:00）
レイプ被害に遭ったらまずはリベンジポルノ対策 弁護士への相談も
実際にレイプ被害に遭った方の中にはリベンジポルノ被害に遭っている可能性もあります。
警察へ相談することで犯人を逮捕→社会的制裁を与えることができますが、リベンジポルノ被害のデータ削除は警察は動いてくれません。
AIサービスHIMEPAを利用すれば画像の検索を行うことができます。また、デジタル犯罪に強いトラスト弁護士法人は、数多くのリベンジポルノの案件を取り扱っています。
また初回の無料相談も行っており、24時間体制でお問い合わせを受け付けているため、スピーディーに問題を解決できるでしょう。レイプ被害・リベンジポルノに対してどう動けばいいのか悩んでいる方はぜひ、トラスト弁護士法人にお問い合わせしてみてください。
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