見出し画像

修理雑記 -BOSS DS-2 TURBO DISTORTION-

買うだけ買って直していないペダルがたまりすぎました。崩壊一歩手前。
機材全般の値上がりがよくない。

人のせいにしてはダメですね。
直すのは環境づくりから、ということで知り合いを巻き込み、大修理DAYを開催しました。
ありがとうございました。

ペダル3つくらい使える状態にしたので、今回はオレンジのコイツからご案内いたします。

よく歪むらしい

チェックしたところ、とーーーおいところでうっすら音が聞こえる。そしてボリュームのツマミを触るとちゃんとした音が出そうなアトモスフィア。

ちゃちゃっと中を開けて詳細確認。

もはや安心する基板の大きさ

アウトのボリュームまではしっかり音がきていたので、原因はポット確定。ちょろい(未来日記)。

代替品が買えれば良いのですが、小径・ローレット軸・基板取り付け型という、この時期特有のポットがなく(あったら教えてください)、ポットを直すことにしました。

赤線は iPhone で追記したものなので、この赤線は実在しません。
なにかって言うと、ここでパターンが割れてます(もはや見えない)。まぁなんやかんや駆使しまして、使えるようにしてみました。

コレで今日からジョン・フルシアンテや!
DS-2 はディスクリート(集積回路を使わずに設計されている)なので、信号を通るパターンが太くなり、結果的にサウンドもファットになりますので(本当に?)、現行で買うにもオススメです。

夏を古くするな!!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?