外出制限1か月が経過してのストレス-in London 8

2020/4/28
あっという間に4月最終週、時間がたつのは早すぎる。
しばらくお天気に恵まれていたロンドンも今日から雨が続くようでロンドンらしい？寒めの春。

子供たちは先週から学校の教材がまたオンラインで始まり、午前中は学校教材、午後は個人でコーディングのコースを申し込みそれぞれ勉強を始めました。やりたいことなら　やっていいよ、といったものの、学校のカリキュラムと、漢字練習なども入れると、今週は急に忙しくなりました。
特に下の子は未だ手がかかり、こちらが教えていると呼吸困難のパフォーマンスや、おなかが空きすぎてきないパフォーマンス。
コーディング以外はやる気もないので、こちらが切れないよう、おだてつつ、ふざけているのを勉強モードにするのは大変。学校や塾の先生方は有難い、とつくづく実感しています。
粛々と自宅で過ごしていますが、昨日は上の子に泣かれました。同じマンションのの2家族の間で同意して遊ばせているらしく、共有敷地内で他の子が遊んでいたので仲間に入ろうとしていました。すぐに見つけ、2メートルは開けるように、家族以外との接触は今は出来ないことを話すと、ぽろぽろと涙が。。。
「ぼくだって遊びたいのに、、、もうコロナなんていやだ。」
状況は分かっているけれど、オンラインで話せたりもするけれど、バーチャルはもっと楽しい。
大丈夫、じきにもっと会えるし、コロナが終わったら家に泊まりに来てもらってもいい、一緒に遊べるようになるから、それまで我慢しよう、と説得しながらもらい泣きしてしまった。。

先週はホームラーニングの時間に工作で、ボランティアのフェイスガードを子供たちと作りました。
やります、やります、といいながらなかなかできずでしたが、とりあえず50セット、スポンジを包丁で切って、フィルムにホットボンドで固定し、ホチキスでゴムバンドを付けて。
手作り感満載のフェイスガードですが、少しでも役に立てるよう、また内職予定です。

食事の用意をする時がリラックスタイムでして、ここのところ、TverやGyaoで　大沢たかおさん主演の　仁　というドラマを見ています。コロナではなく　コロリが江戸に広がる部分など、今にリンクする部分がかなりあり、嵌ってしまいました。子供がうまれてからつい3年ぐらいまではドラマを見ることがなく初めて見たのですが、凄くすごくリアルです。
神は乗り越えられない試練を与えませぬ、、、、、の通りに　乗り越えていかねば、と。
幕末は、大火災や、大地震に数度見舞われ、今の技術などがない状況困難の中、日本は続いてきたのですね。

日本がすごく遠くて恋しい、帰りたいけれど現実的には　家族を連れては一年以上は帰れない覚悟です。オンラインで会えるけれど、やっぱり実際に会いたいし、実際に日本の美味しいご飯を食べたい、、、。
日本の家族や友人を思いながら、いつか帰れる日を楽しみに　柔軟にできることをしていきたいです。

今日の良かったこと
日本からの救援物資が3週間かかったけれど、無事に届けていただきました。おせんべい、久世福さんのだし、ふりかけ、とらやのようかん、かき氷シロップ。大事に食べよう。