美しい彩雲を見た
9月14日(土)
朝、ぱちりと目が覚める。小鳥の歌声がよく聞こえるようになった。まだまだ暑いけれど、ちゃくちゃくと秋が来ているんだなぁ。むくりと起きあがる。
玄関の戸を開けて朝のぜんぶに「おはよう!」と、あいさつをする。
ウーちゃんとルーちゃんにエサをあげる。
ルーちゃんがぷわーっと浮かんできて、あどけない顔でこちらを見上げている。可愛すぎる。ウーちゃんと水槽越しに指と手でタッチする。きゅうん。水を換える。
修一郎の食事を お弁当仕立てにして ふたつ作っておく。
今日は、トヨタでシエンタの名義変更の手続きを進め、こもれびの森へ行く予定。
まずは…ごはんさんと いつもの天ぷら屋さんに しゅっぱーつ!
ぷりぷりの椎茸がとてもおいしかった。
おなかがいっぱいになったところで、塗装前に車を磨く道具を買いにホームセンターへ行く。
そのあと地元のJAのお店に寄りハチミツを買う。遠賀町産のハチミツだ。とろ〜り金色に輝いている。
このハチミツをプレゼントするとみんなとても喜んでくれる。
その中で、ものすごく気に入ってくれた年配のご夫婦がいて、1時間半くらいかけて遠賀町まで買いに来てくれたこともある。
少し休憩をしてトヨタへ行く。店内は活気がある。いろいろな手続きを済ませる。
今度は こもれびの森へ しゅっぱーつ!
途中で寄ったコンビニエンスストアの駐車場で彩雲を見た。ものすごくはっきりと主張した虹色。とてもとてもきれいで幻想的だった。
こんなに美しい彩雲を見ることができて幸せだ。ごはんさんと彩雲を褒めちぎる。
そのあと立ち寄った場所で見た空も、ものすごくきれいだった。空一面に薔薇色の雲が浮かんでいた。この色彩、極楽みたいだ。
また ごはんさんと空を褒めちぎる。
しばらく行くと、さらに表情を変えた空が本当に美しかった。胸がふるえた。青色から橙色へのグラデーション。そこに淡い黄金色の幅広い光の帯がさしていた。なんてなんて美しいんだろう。
「今日の空ってずっとすごいね、ずっとものすごくきれいだね。」と、またまた ごはんさんと空を褒めちぎる。
すべてが空からの贈り物だ。
こもれびの森に到着。
さっと用事を済ませる。
家に帰り着くともう暗くなっていた。
夜、庭に出る。
夕方の名残り雲が夜空に浮かんでいる。ふっくら膨らんだ月が煌々と輝いている。月輪が虹色に輝いて神々しい。月に手をふる。夜のぜんぶに「おやすみ」を言う。
明日は忙しくなりそうだ。
今日もいい一日だった。