オルタナティブ・アイドル「巫まろ」
あなたはアイドルが好きですか?いま推しているアイドルはいますか?
私がいま推しているアイドル「巫まろ(かんなぎ まろ)」はご存知ですか?
巫まろ
大森靖子プロデュースのアイドルグループ「METAMUSE」のメンバー。メンバーカラーはマロンクリームだが栗は食べられないらしい。本名「福田花音」名義で9歳のころからハロプロ研修生としてアイドル活動をしており、15歳で「スマイレージ」としてメジャーデビュー。グループの改名を経て、アイドルおよびハロプロ(所属事務所)卒業で芸能界を離れるも、2020年に現所属のアイドルグループに「巫まろ」名義で加入し人生で2度目のデビューを果たす。「まろ」という名前の由来は、おじゃる丸が好きで一人称まろだったから。
冒頭の投稿を見てわかるようにかわいいのはもちろんなのだが、巫まろの魅力はそれだけではない。スマイレージで活動していた当時、歌もダンスもルックスもほかメンバーには勝てないからトークで努力していたらしい。その、ポジションをとってなんとしても目立ちたい!というアイドルに対してのプライドの高さが1番の魅力であると思う。実際にかわいいだけでなく、めちゃくちゃおもしろい。メンバーであるにっちやんに「楽屋芸人」と呼ばれるほどである。
売れないアイドル
とはいっても、ぶっちゃけメジャーなアイドルではない。スマイレージはハロプロ!アイドルのなかでライブで最もホールが埋まらない、売れないアイドルと言われていた。METAMUSEも、ほかの坂道シリーズやKPOPアイドルに比べたら知名度や人気は低い。
ナンバーワンではないけれど唯一無二
ほかの人気アイドルに比べれば一番かわいい、ではないかもしれない。でもこんなアイドルほかにいない、唯一無二の存在であると思う。その理由は巫まろがアイドルグループを卒業するときに披露した最後のソロ曲『わたし』にある。この曲は巫まろ自身が作詞をしている。MVもかわいいのでぜひ一度聞いてみてほしいのだが、曲の内容を要約すると肩書きではない素のわたしを見てほしい!という想いがぎゅっと詰まった1曲である。グループを卒業することで「アイドル」という肩書きがなくなり、素の自分である「福田花音」として戦っていけるか。挑戦と自信と、不安が入り混じった『わたし』という曲名通り等身大の彼女が前面に表現されている。
アイドルではない私も好きになってほしい、ではなく、好きになると言ってほしい。これはオタクの覚悟を試している曲であると素晴らしい考察をされている記事もあります。少しでも興味をそそられた方はぜひともこちらの記事も参照されたい…!
一瞬でもいいから見て!
一瞬でもいいから見てほしい、ワンフレーズだけでもいいから歌を聴いてみてほしい。
そのキャラクターにあなたも惹き込まれること間違いなし!?
🌰 福田花音『わたし』
🌰 インスタグラム@kanon _fukuda
🌰 youtubeチャンネル「巫秘宝館」
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