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大学時代を東京とカリフォルニアで過ごしてアフリカへ。 外資系証券会社を経て国際協力NGOでお仕事しています。日本とウガンダ&ケニアがフィールド。ふたりの男の子ママ。 あたりまえの日常に宿る儚さを記憶に残したい。

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大学時代を東京とカリフォルニアで過ごしてアフリカへ。 外資系証券会社を経て国際協力NGOでお仕事しています。日本とウガンダ&ケニアがフィールド。ふたりの男の子ママ。 あたりまえの日常に宿る儚さを記憶に残したい。

マガジン

  • 『モモ』が暮らす町で~西和賀町の移住体験記

    学校に通わなくなった息子と過ごしている岩手・西和賀町での日々を綴ります。西和賀ワーケーションの魅力や、不登校の葛藤についても。

最近の記事

不登校からカフェスタッフになった息子の3つの原動力

西和賀に「移住」して2週間が経ちました。 中1の息子は今日も張りきってネビラキカフェでお手伝い。 東京にいた頃は、朝なかなか起きてこなかったのに、ここでは朝陽が昇る前にむくっと起きて、朝ごはんを食べて歯を磨き、髪型を整えて、「いってくるわ!」と颯爽と自転車をこいで「仕事場」に向かいます。 東京にいた頃にはなかった一面が見えるようになりました。 「なんで岩手、それも盛岡とかじゃなく、西和賀に来たの?」と思った方はこちらをどうぞ。 カフェの「仕事」が楽しい理由とは中学生になっ

    • 「ヤギ×古民家」 西和賀町のコワーキングスペースがすごい

      岩手・西和賀町に不登校の息子と一緒に「移住」して6日。 息子は湖をのぞむ「ネビラキカフェ」でお手伝いをしながら、私はコワーキングスペース「コンセ」をお借りしてリモートワークの日々です。 コンセのおかげで、東京と変わることなく西和賀で仕事ができています。そして、機能性だけでは語れない魅力あふれた場所なのです。 どんな魅力があるのかというと・・・ 辿り着こうとすると迷子になる「この町にコワーキングスペースがある」と聞き、さっそく翌日にその場所に向かおうとしましたが、迷子になり

      • 東京から岩手・西和賀に「移住」した理由

        先日から、岩手県・西和賀町(にしわがまち)に中学生の息子と2人でお世話になっています。 期間は2週間。空き家を活用した「移住体験住宅」で暮らしながら、西和賀に暮らす友人夫妻のカフェで息子はお手伝いをさせてもらい、私はコワーキングスペースをお借りしてリモートで仕事をしています。 東京から西和賀までは、新幹線や在来線を乗り継いで4~5時間くらい。 それなりに長い旅でしたが、ここまでたどりつく道のり(Life journeyの意味で)も長かった気がします。 ここからは、西和賀で過

        • 映写機に光るちりをつかまえる

          仕事で使うことがあったnoteにプライベートでも書いてみたくなった。 客観的にロジカルに書く仕事での文章と、自分しか読み返さない散文詩みたいな感情たっぷりの日記との、ちょうどあいだくらいに書き残しておきたいことがあるような気がしたので。 「たんぽぽの日々」を残したい歌人の俵万智さんの歌集にこんな歌がある。 「たんぽぽの 綿毛を吹いてみせてやる いつかおまえも飛んでゆくから」 たんぽぽの綿毛になって飛んでいく子どもたちのこれからを、地面に根を張っている母さんたんぽぽは見届

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