死が近い年、2024
寝ようと思ったけど、まだまだなんだか話し足りないと思って
noteをもう一個書こうと思います。
いままでのこと。今年のこと。
ちょっと個人的な内容なので苦手な人は読まなくて大丈夫です。
2年間近く心療内科に通っています。
たぶん鬱だと思います。
ずっと治りません。
でも絵は描き続けなくちゃいけなくて
フリーランスなので手は止められなくて
展示の日付は刻々と近づいてきて
精神的にかなりやられていた2024年でした。今もです。
「絵を描きたくない」という気持ちが少しずつ生まれてきたことに
大きく焦りを感じたことを覚えています。
だって今まで絶対にそんなこと思うことなんて無かったんです。
ずっと絵は描き続けたいし、ずっとイラストレーターでいたいし、
ずっとみんなに絵を見てほしいって思っていました。
でもここ最近絵を描くことに少しだけ懐疑的になるようになりました。
絵を描くことだけが私じゃないって誰かに言ってほしくて
絵を描かなかったら私は私でなくなると思われたくなくて
それでも絵を描きたくなくて、どうしたらいいのか分からなくて
自分のなかのアイデンティティが大きく揺るぐ年でした。
普通に生活したらダメなのか。絵を描いていなきゃ私じゃないのか。
これがあったのもデカい1年だった。
ここから新しい出会いをと思いマッチングアプリをはじめて、いろんな人と会うようにしているのですが、人の好きになりかたがもう分からない。
何も分からない。
おもしろいんですけどね、初めてのデートで「金玉蹴ってほしい」とお願いしてくる人に会ったり2回目のデートで滝へのドライブに誘ってくる人がいたり、本当面白いんですけど好きにはならないよね。
薬は増えるはいいことはないわで希死念慮が常に手を繋いでくる毎日。
緊張で手汗をかいていようがお構いなしに恋人繋ぎをしてくる希死念慮。
こんなに死が近い年は他になかった。
どんなにたのしい場所にいても解決策としての死が目の前をよぎる。
死ねば全部解決するって思っちゃう。そんなことないのに。
死んで楽になりたいって思う。本当に。
でもそれは健康じゃないから今日も薬を飲んで落ち着かせてます。
イラストレーターとしての自分も、女性としての自分も、人間としての自分も、全部分からない状態になっちゃったんですね。
私を私たりえるものは何かと聞かれたら、きっと何も答えられないです。
今の私の状態はこんな感じです。
なんか全部言っちゃって楽になりたかった。
でもお仕事はちゃんと頑張ってます。
絵が描けないっていうのは、自主制作の絵のこと。
まだ仕事で絵が描けるだけ、いいですよね。
そこはお願いされたからにはしっかりと描いています。
来年はいい年になるといいな。