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30歳サラリーマンの読書記録 #251|ニュータウンは黄昏れて

おつかれさまです。たにしマン(@millionworkout)です。

垣谷美雨さんの小説です。

この世はリスクだらけだ。それに比べて賃貸住宅は気が楽だ。

垣谷美雨.「ニュータウンは黄昏れて」(p.429).新潮文庫

バブル絶頂期に郊外の団地を買い、バブル崩壊とともに資産価値の激減した持ち家と住宅ローンを抱える主人公とその娘のお話です。

バブルが崩壊するなんて当時に人には予想もつかなかったでしょうし、住宅の価値はどうせ上がるのだからとりあえず買うという常識を信じてしまうのは自然なことかもしれません。

家を買うにしても、賃貸同様、家自体の資産価値はあまりあてにしない方が堅実に生きれそうです。何があるかわからないので。

なので、住宅ローンを組むにしてもいざとなれば一括繰上げ返済できるくらいの水準に抑えた方が安心です。

理想は、高収入低支出子供部屋おじさんです。

以上です。
今週もありがとうございました!


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