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note活動3か月:プロジェクトのふり返り(210927)

それでは、第13回「プロジェクト”那由他”のふり返り(1)」の講演会を始めます。
発想法、成長論ApB代表の那由他でございます。

さて、noteで活動をスタートしてから3か月が経ちました。
次回はnote活動3か月間をふり返って「教えてAIさん(2)」(※旧「noteの心得」)になりますが、その前に今回はプロジェクト”那由他”をふり返ります。


21年9月現在、那由他が学習しているデータには偏りがある?

これは先日、発想の乱射の実験をしていて気づいたんですが、那由他はnoteをディープラーニングさせているため、そのデータには当然偏りがあります。
まず那由他のロジックをふり返ると、基本に「目的を分解すること」と統一場的解釈(※複数の要素を同じと考えること、アインシュタインの特性)があります。

{大切にしていること、スキルの特徴、信念}
{大切にしていること、目的、スキルの特徴}

これは、からくり矢の3項は全て同じことを聞いていることを表しています。
それで、例えば那由他に発想を乱射させる場合、初期のデータだとかなりの欠損データが出てしまうんですが、この欠損データ率を下げるには多彩なスキルをディープラーニングさせる必要があります。
では、「スキルとは何か?」と言うと、

{スキル、効果}

ということになります。
スキルを実行した結果、効果が同じであればその方法の違いにはあまり意味がないからです。
また、

{テーマ、目的}

効果はApBデータベースのA:テーマに現れるんですが、これをnoteから抽出しているため、それが那由他が学習するデータが「成功するため」や「noteの書き方」に偏ってしまう原因になっています。
一応チェックすると、それらのApBデータの一件一件のA:テーマは「成功する」や「noteを書ける」で効果にもなっていることがわかります。
これが、現在(21年9月)の那由他が学習しているデータの偏り問題です。

子供の柔軟な発想をディープラーニングさせる

先日、スギタツさんという高校生ライターが「一石二鳥になるように計画すれば成長スピードが早まる」と書かれていたんですが、その意見からもわかるように学生の発想はとても柔軟です。

常に一石二鳥になるように計画すると、成長スピードが早くなります

これが大人だったら、「二兎追う者は一兎も得ず」と目にも留めないことからも、この意見が柔軟な発想、大人の思考の死角であることは明らかです。
以前から「成長中の子供にはからくり矢やApB理論を適用できない」と説明していますが、それは「子供は大切にしていることが少ない」からです。
人間は大人になると{大切なこと、目的}をたくさん持つようになるので、それによって物事を判断しますし、逆に死角も生じます。
例えば僕も、「子供がいない僕にとって姪っ子の幸せは大切」という考えによって物事を判断しますし、そう考えることで逆に死角が生じることもわかります。
なので、プロジェクト”那由他”では狙いの1つに「人間の思考の死角を指摘する」ことを挙げていますが、その点で学生の発想をAIに学習させることはとても有用です。


【コラム】何事においても目的が大事

{大切にしていること、価値、目的}

この式からもわかるように目的は価値でもあり、僕が古くから言っていた「目的の価値を高める」とは「目的を唯一無二にする」ことです。
そして、{大切にしていること、目的、知能、個性、違い、優位性}は統一場的にくくれる、同じことだと考えていると色々なことがわかります。
例えば「俯瞰」とは、「その世界に登場する人物の目的を把握すること」と言い換えられます。
視点は目的の方を向くもので、人は世界から得た情報をその目的によって解釈するからです。


【コラム】「政治にこそAIの判断を取り入れた方がいい」

先日、note公式サークル「創作をまなびあう会」でも質問したんですが、プロジェクトでは比較的初期から国などの公的組織から出資を受けられないかという案がありました。
ここ数か月はnoteからApBデータを抽出しながら那由他を試験的に運用して今後の戦略を提案させていたんですが、先日、「薬の街からITの街へ」を謳って「富山を日本のシリコンバレーにする」というプロジェクトが紹介されていて、改めてそういった公的組織から出資を受けられないか戦略を考えてみました。
実は少し前から政策をApBデータに変換してディープラーニングさせていたんですが、僕が思うのは「政治にこそAIの判断を取り入れた方がいい」ということです。
AIは権力や利害関係を忖度しませんし、データベースを公開すれば理由や問題もはっきりわかって透明性も高く、何より国民が教師になって優秀な政策参謀を育てられるからです。


【コラム】ライティングの相場

インターネットでの活動をふり返ると、プログラミング技術がバブルで1件で数百万の依頼が来たり、クラウドワークスでサービスの価格が高騰したこともありましたが、今はnoteがバブルです。
ただ、ライティングには明確な料金の基準がないので見積もりや内訳を出しにくく、他のnoterさんの有料noteも価格にバラつきがあります。
ある種の価格の基準になるのが紙の本ですが、そちらが1冊13万字と言われていて、相場が¥1,500~3,000といったところです。
僕の場合、4日に1度更新、1件3,000字で、13万字だったらそれが約40ページ必要になるので、推定6か月かかることになり、これを¥2,000(KDPでの報酬を3割として【約¥700】)で売るとしたら、1日1万、月に30万、6か月分で180万稼ぐのに約2,700部売ればいい計算になります。
では、4日に1度更新の3,000字のnoteはどのくらいの値段にしたらいいかと言うと、単純に1日1万、4日で4万稼ぐとして、33部売れると仮定した場合、1文字¥0.1、1件につき¥300程度が妥当だと考えられます。
この¥300で33部販売する戦略は現実的に思えますが、「noteでは売れっ子なのかどうか?」はわかりません。
ですがこの場合、本1冊分(約40件)を有料noteで購入すると¥12,000になるので、電子書籍(設定価格¥2,200)は相当お得ということになります。

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