314|ChatGPTの正しいつかい方と新しい仕事
ChatGPTの特徴
・正確さが重要になる知識などを答えさせる問題には向かない
「じゃあ、何を依頼すればいいの?」
・アイデア出しなど
ChatGPTへのアイデアの聞き方
1.まず、だいたいの方向性を指示して何でもいいので1案、出してもらいます。(ここが気に入らなかったら、「チェンジ」するのも手です)
2.その案に「いくつかの付加価値をつける」ように指示します。
ChatGPTへのアイデアの聞き方の手順はこれだけです。
単語の関連性から回答を出力するChatGPT
ChatGPTは単語の関連性から回答を出力します。
これは、発想力が語彙力だからで、実はChatGPTも大したアイデアは出力できません。
PVMで受けられる新しい仕事
前述のChatGPTの説明は、
で説明した「アイデアの良し悪しは付加価値の多寡による」という説に基づいていますが、これについて簡単に説明すると、
・ChatGPTに並列的にアイデアを出してもらうと、当然、最初の方に良い案が出て、だんだんと品質が低下していく
よく考えてもらえばわかると思いますが、ChatGPTは「与えられたテーマの中で考えられるもののうち、悪い案から出すことはない」わけです。
ですが、
・アイデアというものは、ダメな案でも付加価値を加えることができる
んですね。
実際にそうやってChatGPTにアイデアを出してもらうと、付加価値を加えた方が良い案になっていることがわかるはずです。
そこで、その要素の辞典であるPVMデータベースの出番なんですが、その加える付加価値はPVMで言うところのV(大切なこと【価値】)ということは、PVMデータベースを構築すればChatGPTよりも良い案を人間の力で出すことができるので、その技術を学べるスクールをメンバーシップにして23年後半の仕事にしたいと思います。
同じ方法で小説も書ける
この方法で小説を書く場合は、キャッチコピーをPVMに据えるだけです。
発想は、PVM(価値観)の例なので、後はその例を考えるだけで小説が書けます。