ビリヤードという競技のおもしろさ#5 ”エイトボールで使う的玉は何個?”
こんばんは!
はじめましての方や、いつも見ていただいている方。この記事を読んでいただきまして、ありがとうございます。
昨日は寒かったので、ヒートテックを重ね着して外出した水叉 直です。
ぽかぽかでした。
エイトボールのルール
早速ですが、本日はルール説明の第2回目として、エイトボールについてお話したいと思います!
タイトルにもあるように、エイトボールでの的玉の数からお伝えしようと思います。
以前、ナインボールについてお伝えさせていただきました。
ナインボールが9個の的玉。
ということはエイトボールでは8個!
…ではありません。エイトボールでは15個の的玉を使います。
ただ、プレイヤーが落とすべき玉の数が8個なんですね。
落とすべき8個はどうやって決まるのでしょうか?
こちらをご覧ください。
【エイトボール】
エイトボールの一番の大きな特徴は、1番~7番までのローボール(ソリッド)、9番~15番までのハイボール(ストライプ)のどちらかを自分のグループボールとして、そのボールをポケットしていくことと、グループボールであれば、番号に関係なくどの的球からポケットしても構わないという部分です。つまり、狙いやすい的球からポケットしていくことができるため、「シュートを決める」というポケットビリヤード最大の快感を簡単に味わう事ができるゲームとも言えます。ただし、本当にハイレベルな勝負をするとなれば、ショットの選択肢が増える分、戦略性と緻密な技術が必要とされます。
Billiard Web CUE'S様より引用 https://www.billiards-cues.jp/rule/eight/
もっとわかりやすくご説明します。
エイトボールではプレイヤーは2人、もしくは4人であることが多いです。
偶数人で遊ぶルールですね。4人の時は2vs2のチーム戦などが良いでしょう。
そしてエイトボールでの最終目標は
8番の的玉を落とすこと
途中、どんな展開であったとしても⑧を落としたプレイヤー(チーム)の勝利となります。途中の展開が勝敗に影響しないのはナインボールと同じですね。
ひとつ違うのが、⑧を落とすための条件として、自分のグループボールをすべて落としてから落とすことが条件になります。
この条件を満たさずに⑧を落としてしまうと、落とした側が負けとなってしまいます。
ブレイクショットで落とした場合も負けです。
水叉は⑧を「王様」、グループボールを「護衛の兵士」とイメージしています。
護衛をすべて倒してから王様を獲る!って感じです。
では「護衛の兵士」であるグループボールはいったいどの玉になるのでしょうか?
「護衛の兵士」の決まり方
1人(1チーム)あたりのグループボールの数は全部で7個。
グループには、上記の引用部分にもあるように①~⑦のグループ(ローボール)と、⑨~⑮のグループ(ハイボール)があります。
例えば、ローボールのグループになったプレイヤーは①~⑦のボールを落とし切ってからしか⑧を狙ってはいけません。
ただ、①から順にというわけではなく、好きな順番で落としてOKです。
狙いやすい玉から落としていきましょう。
各自のグループは、1球目が落ちた時に決まります。
落としたプレイヤーはボールが属するグループ。相手は自動的にもうひとつのグループといった具合です。
※プレイヤーAが、ブレイクショットで⑥を落とした場合、Aはローボール、Bはハイボールとなります。
ここからゲームが始まり、「護衛の兵士」を倒していくのですが、
狙うことができるのは自分のグループだけです。
手玉を突いて最初に当たるのが相手のグループだった場合、ファウルという反則になってしまい、ターンは交代。
相手は手玉を好きなところにおいて次のショットができます。
そうやってお互いに相手の護衛を減らしていき、相手よりも早く王様を倒したプレイヤーが勝ちです!
意外と途中で⑧が落ちてしまったり、あとは⑧だけなのに相手の玉が邪魔で狙えなかったりと、チーム戦がかなり盛り上がるのでオススメです。
ちなみにラックの組み方はこう。
⑧が中央で左下と右下にはそれぞれローボールとハイボールひとつずつ並べてください。
この15個の的玉をブレイクショットでパーンっと散らばしてやりましょう!
次回「漫画紹介!ビリヤードの漫画ってあったんだ!」
最後にルールのおさらいです。
1.ブレイクショットでグループを決める。
2.自分のグループの的玉をすべて落とす!
3.⑧を鮮やかにポケット!
たったこれだけです。細かいルールはありますが、水叉が学生の頃は友人たちとローカルルールも交えて遊んだりもしていました。
全員が納得した上でのローカルルールなら問題ないと思っています。
※周りの方、お店の方に迷惑をかけない範囲であれば。
「上手い人だけが楽しめる、ルールが全部わからない競技」
そんなイメージがビリヤードの敷居を高くしてしまっている気がします。
気軽にビリヤードで遊びましょう。
たくさんの人に遊んでもらえた方がビリヤードの神様も喜びます。
さて、次回は漫画のご紹介。
小さい頃から漫画大好きの水叉がビリヤード漫画についてお話します。
ビリヤードに興味が湧いてきた方も、漫画が好き!ってかたもお待ちしております。
寒い日が続きます。体調を崩さないよう気を付けてください!
以上、水叉 直でした!
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