見出し画像

バレエの話 コンテンポラリーという新しいチャレンジ

現在、来年2月の舞台に立つためにコンテンポラリーを頑張っています。
コンテンポラリーとは?とDanse Comtemporaine からきていてフランスが語源で日本やアフリカンの要素を含む、前衛的なダンスということらしいのですが、基本、コンテというと、なんとなく自由だと思うひとが多いようですがこの表現方法が、やはり、型がないと思うとそれはそれでとても難しいもののように思えます。イザドラ ダンカンが有名で裸足で髪の毛ふりみだして踊るというイメージですかね。イリ キリアン、ジョン ノイマンヤーとか、最近とかだとフォーサイスとかコンテの有名なひとはいますが、特に詳しくはわかっていないわたしがコンテの扉を開いたのは、いっている大きなバレエ教室でバレエ コンテというクラスがあったので出てみたら、はまったという感じでしょうか? バレエ コンテというだけあって、きちんとバーから始まり、最初は振りがなく、バレエにかなり近いものをやっていました。その先生の舞台に出たことをきっかけにコンテに俄然興味をもちはじめ、コンテを続けています。

まず、コンテンポラリーダンスにはやはり、型がないので、それを崩していくことから始まることが多いので、その意味でも型を持っているということがやりやすいということが言えるかもしれません。自由だけど、デタラメじゃない。型がわかっているから、崩すことができるということも言えるのかもしれません。

哲学的なアプローチで、クラシックバレエは演じるけど、コンテはつくっていく、表現していくことに重きをおきます。

そういう自分を表現していくという過程が難しい。「中身がないな、自分」という思いが強くなっていき、自分を持って自分を作っていかなければと思うようになりました。

先生からの「コンテの世界では正解は自分にしかないのよ」という言葉が非常に重く感じられます。

また、身体能力という面でもクラシックバレエより負荷が高く、脱力だったり、伸び切った体を使いきるという意味でハードです。

コンテをするようになってプリエがとても深くなりました。これは大きな成果。あと、カウントですべて決まるのでカウントを数えることができるようになりました。

あと、コンテをやってよかったと思えるのは、見に来てくれた方に「かっこよかった」「あってるね」と言われることが多かったからです。

わたし、向いての?と思うようになったことがコンテへのめり込むようになった理由かなと思います。

コンテの話はもっと書きたいので続きを書きます。