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実家を売る決意 仏壇じまい終了

実家を売る決意をして、やはり仏壇じまいをしなきゃと夏ぐらいから悩みつつ、不動産に聞いたりしてもわからず、やはり自分がずっとお世話になっている弘前の便利屋さんに相談したら、お焚き上げまでやってくれるというコースを紹介してもらい予約を入れる。
それに向けて、お寺に連絡して家にきてもらう予約を入れて、帰省。

先週の木曜の午前3時に東京を経って、次の日の12時に実家に到着。
その日から家の片付けを始める。
片付けても片付けてもものがなくならず、泣く。
叔母がきりたんぽを鍋いっぱいつくってきてくれて、ご飯を食べてがんばる。
次の日の朝、住職にきてもらい魂抜きという作業をしてもらい、仏壇はただの木の箱となる。うちの仏壇はとても素晴らしい職人芸のものだから、捨てるには忍びないけど、仕方ない。立派な仏壇は経っていきました。


さようなら。いままでありがとうございました。

宗教心など、一切ないのでわからないことだらけ。
母は仏事に心血を注いでいたので、本当にうんざりしていたけど、色々はひとに守られて自分がいたのかなと思います。

儀式が終わったあと、部屋に飾ってあった昔のうちのあった通行手形の映しをみた住職がこれは江戸時代にこのお寺が発行したものということで話がもりあがり、片付けで出てきた古文書を観てもらいどうしようかと話をしていたら、市役所に持っていたほうがいいということになり、また、仕事が増え、呆然すると私でした。