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過剰な自己コントロールに気を付けて!

自己コントロールは、この世紀を生きる上で最も重要な資質かもしれない。

アメリカの自己コントロール派貴族階級はその力強い鉄壁のような背骨で現代世界に理想的に適応しているように見える。

残りのアメリカ人達は、幸せになるには自己コントロールの戒めを緩めるー
肩肘張らず、気楽に、好きなようにする必要がある。禁止事項にとらわれて
楽しむこともできないのは不幸だ。
心の奥の欲求を抑えていると必ず不幸になる。という通説に従う。

過剰な自己コントロールは自己コントロール不足よりも大きな問題がある。

面白い例えがある。
珍しい高級な紅茶をプレゼントされた。
当然,その貴重な紅茶は特別の日のために取っておく。
取っておいて、月日を経ると、ついにその紅茶は変質してしまう。飲めなくて破棄する。

楽しみを先に伸ばし続けると豊かになるどころか貧しくなる。

知恵にも行き過ぎがある。
知恵の行き過ぎも愚かさと同じく是正する必要がある。
モンテーニュ

抑制され文明化した前頭葉が活動しすぎる気質には休みが必要だという事は、どの時代どの文化でも認識されていた。
休まないAIから解放されたい(笑)ああああああ~

私たちは自分自身を解放しようとする。

私たちは前頭葉から休暇を取りたいと思っている。
感覚と衝撃を解放しようとする。ゲームじゃないのう、みどり~~
緑よう!(笑)

集団的な未来志向!

なんて文字を見るだけで、日本人モジモジしてきますね。(笑)

個人だけではなく、集団も極端な未来志向という病にかかる。
ユダヤ人は非常に活発な超自我を持っている(フロイト)と聞けば? ユヴァル・ノア・ハラス氏の事を連想しますね。
批判する人もいますが、古典的な秘密主義の伝統と奥深い歴史価値のあるグループに属している選ばれた人であり、その判断の基準は現代人には理解できないものがあります。

ユダヤ人は自己抑制の民だ!

なんて聞けば? アリャリャ、またもや日本人がムズムズしてくる。カタカナはどこからきたあ~?

現代社会におけるユダヤ人の成功は、集団的な未来志向よりも、彼らの並外れた自己コントロール能力の結果なのではないか?とダニエル・アクストは言う。

だいたいこれほどの歳月が立ち、これほどのトラブルを経験しても、なおメシアの出現を待ち続けているなんて、こんな忍耐強い民族があるだろうか?ホントね、2000年が過ぎてしまったわ。

最も未来志向が高いのがシンガポールだと言う。
最も未来志向が低いのがロシアだと言う。 マア、ヤッパリ?
マアアアア~~~~! この本は10年前に書かれたのよう====!

以上ダニエル・アクスト氏が言いました。
ウッ! もう自己コントロールが効かないのです。お休みなさい。
スマホで写真入れて(どう私のデサイン素敵でしょ、あなたを解放させるわよ(笑))

ここまでのご辛抱誠に有難うございました。

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