人生迷走旅at Tokyo
あれは5月のいつだっただろう。私は非常に病んでいた。
何回もこのnoteに書いているけど、転勤して心身共に疲弊していた。
初めての転勤ということもあり、今までの生活で関わっていた周りの人がガラリと変わり、また祖母がこの世を去り、色々相まって孤独感と悲壮感に襲われていた。それはもうすごかったなぁ。
だけど今回弾丸で東京日帰りのチケットをその最中に取ったのは藁にもすがる想いだったんだと思う。
という訳で最近日帰り東京旅行に行ってきたので、色々記録に残していきます。
今回は現実から少し離れたかったのもありますが、もう一つ目的がありました。
それはしばらく会っていないいとこに会いに行くこと。多分20年近く会ってない笑
というのも仲が悪いとかそんなんじゃなくて、お互いのライフスタイル?的なところが合わなくて中々会えずにいた。
だけど、いとこの中ではめちゃくちゃ尊敬していて、何年も前から会いたかった。
仕事柄無理かも…と思いつつ、ダメ元で打診してみたら会えることに☺️
なんか今の現状に何かしらのモノが得られればと思い、ワクワクして東京に飛び立った。
羽田空港に着き、到着ロビーにていとこの姿を探し回る。
なんせ20年くらい会っていないのだから、昔の面影を頼りに探す。
中々見つけられず結構ウロウロしていたら、颯爽と目の前に現れ、無事に再会を果たす。
全然面影と変わっていなくて、安心したさ。
そして、早速豊洲へゆりかもめに乗って20年分の積もりに積もった話を景色を眺めながらたくさんした。久々に誰かと心を開いて話をしたわ。
そうこうしていると豊洲に到着。
千客万来という施設で色々食べれるとのことで、魚を食べたかったので魚屋さんをメインに巡る。
そして、鰻屋さんを発見したのでうなぎをいただくことにした。
うなぎを食べたので、体力も回復し、今の悩み、将来の悩みをベラベラととめどなく話した。
いとこのお姉さんは、今の私とほぼ近しい年齢の時に転職して東京にやってきた。その時の話を聞くと
運とかタイミングとかもあるけど、いとこのお姉さんは心に秘めたいた夢を諦めず、努力を相当していた。将来について漠然とした不安に悩みながらも日々の仕事と向き合い過ごしている中で、今の仕事のオファーは予想もしないところから話が来たというのは、すごくなんかすごいなと思った(語彙力)
私も、現状に不満ばかり思っている節があったので、腐らず前向きにできることをしていたら、いとこのお姉さんみたいな劇的なチャンスは来ないかもしれないけど、何か将来の糧になるかもしれない。と感じた。
加えて年齢で色々なことを諦めていることも話した。諦めるには早すぎるよ!と心強いお言葉をいただいた。もう少し希望を持ってもいいのかな。私の地元では私の年齢になると結婚して、家庭やマイホームを持っている人が多いけど、東京では全然そんな事なくて、寧ろ何かしら動くには独身である方がいい。
それに続いて結婚していないし今後もする予定がない事で老後の孤独についても不安な事も話した。
結婚して、うまくいけばいいけど、いずれ最後は1人になる。孤独感は結婚したら多少は軽減するかもしれないけど、完全には埋まらない。
老後の孤独は私やいとこを頼って!とまた心強いお言葉をいただいた。
今書いていて、自分どんだけ不安抱えてたんだ…と少々呆れてきている苦笑
色々お話をして、次はスカイツリーへ😌
いとこのお姉さんも私も初スカイツリー。
高すぎてすごかった。ちなみに降りる時耳がやられた。相当な高さを行き来したんだなぁと実感した。
そして次は浅草寺へ
写真を載せたかったがあまりにもカメラ目線でたくさんの人が写っていたので、編集の気力なく。
とにかくインバウンド効果で外国人だらけでした。
途中人力車のお兄さんが英語で案内していて、やっぱ今の時代英語が話せると有利なんだろうなぁと。
有利というより必要スキルになっているのかな。大変だなぁ。
そして小腹が空いてきたので、人生初もんじゃをいただきました。
勝手なイメージだけど大阪のお好み焼きをイメージしていたが全然違った。
兎に角序盤にヘラで野菜を刻みまくり、土手を作りもんじゃっぽくなったが食べるタイミングがイマイチ分からずいとこのお姉さんと?を頭に浮かべながら食べました。
お味は大変美味しかったです。
そうこうしているとあっという間に帰らなければいけない時間となり、最終便で現実世界に戻ってきた。
今回の旅はもう本当に何かに縋る思いで急遽決めた旅だったので、出費は痛手だったけど結果的に行って本当に良かったです。痛手は吹き飛ぶくらい有意義な時間になりました。
あと、東京は日帰りでも充分楽しめたので今後は計画的に笑、行ってみようかな。
色々気持ちも楽になり、孤独感も少し和らいだ気がします。
また明日から現実生活が始まるけど、ぼちぼちやっていきます。
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