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まわりまわって

初心者に優しくしようという話題について

具体的に何をってわけじゃないけど、麻雀始めたばかりの頃に聞いた話をちょっとだけ。

自分はもうさすがにぴよぴよの初心者とは言えないかもしれないけど、点数申告があやしい初級者です。フリーも打ちに行くことはあるけれど、初めての場所には一人で行くのは躊躇する。人見知り(場所見知り)で怖いのもあるけど、自分が行って迷惑かけないかなって思うから。最近は色々知ってかなり図太くなったけどw

だいぶ重ねた年齢と性格ゆえ、同卓者の多少の行動を見ても「こういうものか」とか「お~これがよく聞く」とか思って流せちゃう方。鈍感ともいう。でも「これ若い娘とかこわがるんだろうなぁ」とも思ってたりする。

自分は「不慣れなのでフォローお願いします」とか「点数間違えるのでご協力お願いします」とか最初に笑顔でいうし、打ち手が変わったらまた言うようにしているので、点数申告では怖い思いをしたことない。麻雀中は気がついてないだけかもだけど。

で一番最初に自分の意志で雀荘に行ったときの話

リアル麻雀始めようと決めた去年の4月。当時自分はゲームはやっていてもリアルでは16年ほど前に3日ほど打ったことあるだけ。しかもその時はできる人に全部お任せしてたし、役も半分も覚えてなかった。ただ楽しかった思い出だけ♪

ルールはわかるし、せっかく松本Pが埼玉に大会ゲストに来るなら参加したいって思って、お店に問い合わせたら点数申告できない初心者でも平気っていうので前向きに動き出した。何か先を決めないと動かない自分の性格を考えてね。でもさすがに一人じゃ行く勇気がなかったので、ほぼ麻雀初めての友人をつれだして大会会場である雀荘の麻雀教室に申し込んだ。

まっいろいろあって教室とか呼べるレベルでは状況ではなかったけど、場末の雀荘らしい、少々やんちゃ味のある常連さんたちが、ひとりじゃ何切ったらいいか全くわからないうちの相方の後ろで最初は遠巻きに、相方が視線を向ければ積極的に「こっち」って指さしてくれて、下家の自分から見ても微笑ましかったんだよね。自分は16年ぶりの割にはそこそこ打ててたし(打ててただけ内容は今考えると。。ねw)しかし講師(?)役の某プロは。。。

後日ひとりで参加した大会でも常連さんたちが普通にサポートしてくれたので、初心者向けの大会ってハードル低くないんだって刷り込まれたw←これが今の僕を作ったかもww まぁ場末感のある所作など色々ありましたけどねw

帰りにメンバーのおねーさんとお話して、「みなさん優しい」って話したら「新規のお客さんには優しくしなさい」って言い聞かせてるって。

「新規のお客さんが居心地悪い」→「お客さん来なくなる」→「お店なくなる」→「自分たちの遊ぶところがなくなる」 は嫌でしょ?って論法で。

わかりやすい論法なんだけど、都内と違ってそんなにお店を選べる環境にはないから有効な論法だなと。まわりまわって自分たちの為。でもそれでいいと思うわけですよ。それでみんながやさしくしてくれるなら困る人いないってことだから。何をもって優しいかの論議はしないでおくけど。

自分は「初心者だから、何もかも特別扱い」というのには全面賛成できない派だけど、初心者・初級者を優しい目で見てサポートしてくれるみなさんに助けられて今を楽しんでます。これからもよろしくね♪

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